清水義範「大人のための文章教室」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.


大人のための文章教室 (講談社現代新書)

☆☆☆
2004年10月 講談社新書207p


○清水義範「大人のための文章教室」読みました。


この本は、数々のパスティーシュ(作風模写)小説を手がける著者が書いた文章指南です。


最小限のテクニックは述べられていますが、これを読んで、劇的に文章がうまくなるということは、ないでしょうねぇ。でも、文章を書くということについて、考えさせられる内容となっています。Y244


以下、章ごとの覚え書きです。



・ワープロか手書きか、文章で人を動かせるとすれば、それは手書きでしょう。


・接続詞は、重要。文章の幅が広がる。


・、。は読む人のために


・書くのなら、ですます調より、である調


・しゃべり文は親しみやすさ。。。


・伝えたいことを伝える


・学者、公文書、新聞は癖があり、近寄らない


・手紙は伝えたいことがしっかり伝わるように


・実用文も伝えたいことをしっかり伝える


・紀行文は、エピソードを


・随筆は実体験に基づいて書く

・文章上達のコツ、読み合う仲間、長いものを書く





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