☆☆☆☆
2003年3月 324p 文春文庫
司馬遼太郎「世に棲む日日(1)」 の感想はこちら
司馬遼太郎「世に棲む日日(2)」 の感想はこちら
司馬遼太郎「世に棲む日日(3)」 の感想はこちら
○司馬遼太郎「世に棲む日日(4)」読みました
この本は、吉田松陰と高杉晋作を描いた作品です。
最終巻の4巻では、高杉晋作や山形狂介(有朋)、伊藤俊輔(博文)らとともに、攻め入る幕府らを追い払います。まず、奇跡の連続ですね、武器もあまり発達していなかった当時、気合いがやはり重要だったのでしょうね。
最後の最後まで大活躍の高杉ですが、小説上では急に病気にかかり、最後はあっさりと描かれています。司馬遼太郎のどの小説もそうですが、ラストのあっさり感が、司馬遼太郎らしいと思いました。。。0191
テーマ:(し)司馬遼太郎 は、こちらです
作家別のインデックスはこちらです。☆つけて、一覧にしています。
インデックス:伊坂幸太郎
インデックス:恩田陸
インデックス:貴志祐介
インデックス:司馬遼太郎
インデックス:東野圭吾
インデックス:村上春樹
インデックス:宮部みゆき