村上春樹「雑文集」読みました | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

村上春樹 雑文集

☆☆☆

2011年1月 435p 新潮社



○村上春樹「雑文集」読みました。


この本は、1979年から2010年までの未発表の文章やあいさつ等を集めた、文字通りの雑文集です。


内容は雑多で、序文・解説、あいさつ・メッセージ、いわゆるエッセイのたぐい、等々、雑多ですが、どの文章にも、初めに村上春樹本人の解説が書かれています。これを読むだけでも面白いです。


書かれた文章が古くても、そこにあるのは、村上春樹の文章です。今と、ブレがありません。小説家は物語を紡ぐことが職業だと、割り切って有言実行している彼は、頼もしいです。


健康に留意してもらって、長編新作を期待したいです。9031



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