アソシエ2011年11月01日、15日書評 「漁業」は実は政策転換ひとつで成長産業になる | 親愛なる人に-読書の薦め

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読んだ本の感想などを、本屋さんで見かける推薦文のように綴ります・・・お薦め度合いは、☆の数で評価します。親愛なる本好きの人たちに,このブログを届けたいです.

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2011年 11/15号 [雑誌]


日経ビジネスアソシエの書評コーナーの紹介です。アソシエAssocieは、毎月第1,第3火曜日に発売される雑誌です。 今回は2011年11月01日、11月15日合併号の書評の紹介です。


○BOOKインテリブリッジ第26回 「漁業」は実は政策転換ひとつで成長産業になる

「日本の魚は大丈夫か」の著者で三重大学生物資源学部准教授の勝川俊雄氏が選んだ4冊です。「限定された資源である魚をいかに高く売るか」という普通の漁業政策に立ち返れば、漁業は成長産業になる とのことです。


「こちら石巻 さかな記者奮闘記」(高成田亨)
元朝日新聞記者が、石巻で震災前の漁業の現状を伝えた記録。


「聞き書き にっぽんの漁師」(塩野米松)
日本の漁師13人にインタビュー。


「日本の食卓から魚が消える日」(小松正之)
日本漁業の構造的な問題点を明らかにした上で、負の連鎖を断ち切るための政策提言をします。


「魚のいない海」(フィリップ・キュリー、イヴ・ミズレー)
最新の科学データに基づいて、世界の漁業の概観をつかむのに最適な入門書。


日本の魚は大丈夫か―漁業は三陸から生まれ変わる (NHK出版新書 360)

こちら石巻さかな記者奮闘記―アメリカ総局長の定年チェンジ

聞き書き にっぽんの漁師 (ちくま文庫)

日本の食卓から魚が消える日



追記1
新刊紹介は2冊
「絶望の国の幸福な若者たち」(古市憲寿)
1985年生まれの社会学者による若者論。


「ドラクエが教えてくれた営業でいちばん大事なこと」(服部隆幸)
女性新人社員が、ドラクエの中に営業の基本があるとして、ドラマ仕立てで営業ノウハウが学べます。


絶望の国の幸福な若者たち

ドラクエが教えてくれた営業でいちばん大事なこと



今号の特集は 決定版 手帳術2012 0.9mmシャープペンとラベルシート4色セットの2大付録付きです。次回に続きます。0261





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