先日1/13に京都で関西キューブミーティングが行われました。

ボクも参加し、「BLD講習会」をさせて頂きました。
予想を上回る10人以上の参加で、皆さん熱心にボクなんかの話を聞いて下さいました。

とりあえず、目隠しの実演をして
わぁーすげー、みたいなんやりたかったのですが
ちょっと深夜仕事明けで準備もいっぱいいっぱいで余裕がなかったので割愛。
実演など、適当な動画を見てもらえればいいですしね

キューブ界の先人より受け継いだ知識と、ボクのBLDつよつよな別人格の協力を得て作成した資料がこちらになります。
※このファイルはフリー素材です。
BLDを人に教えたい方、自由にお使い下さい。
改変も自由にどうぞ

ナンバリング決定用に、方眼用紙厚紙でミニキューブを作って用意したのですが
結局使わなかったですね(笑)
ナンバリング決める段階にまではイケなかった、、、
ナンバリングなんて慣れればなんでもいいので、これで行きましょうって言って、教える側が決めちゃっても良いんですが
ボクとしては、人それぞれの立体認識、言語感覚があると思うので、本人に委ねることにしてます。
BLDの基準面にしてもそうです。クロス色を下にして持つほうが圧倒的にわかりやすいので
人それぞれなんですよね。

この、ナンバリングと基準面のバラバラ問題が、まるでバベルの塔のようにBLDの指導の難易度を上げるのです、、、

なので、BLD教本内のサンプルソルブなどは、通常の白U緑Fスクランブルではなく
自分のBLD基準向きで持ってスクランブルするように書いてあります。
これでナンバリングや基準面がちがっても、だれでも同じ分析を見ることができます。

さて、実際の講習なのですが
ほとんど全員が目隠しまるで初めてでしたので
簡単に原理説明し、
(2点交換を繰り返すことでなぜそろうのか?目を閉じててもやりやすいので特定の2点の交換を繰り返す、などなど)

コーナーの変形Yパーム、M2法、COEO、分析と記憶を概要だけ説明。
結局、今出来るようになるのは無理ゲーなので
家帰ってゆっくり読んで練習してね!

でした。
その後は、ナンバリングは後回しにして、コーナー、エッジの手順色々回してみてどうぞ
でした。

中には、開眼Yパームを通常の手順じゃないやつで回してる人もいて
「このYパーム知らないですどうしよう?」
という事態もありました。
うん、コレ覚えようね、、、

あと何人かは、セットアップ、逆セットアップの概念と言うの分かりにくかったようです。
私らには自明の基礎知識でも、全く初めての人にはどういうことやねん?てなります。


この図を見て、これはどういうことなのか?って言われたので
もう一度変形Yパームの交換と、そこにお膳立てする為の手順だということを丁寧に説明したら分かってもらえました。

1人2人くらいは、既にサンプルソルブのとこ見ててM2法スラスラできてたりもしました。
すごい、天才。

3月1日に大会があります。春風京都カップです。
はるかぜとは、爽やかに萌え出でる春のそよ風と、熱情あふれる春の嵐のダブルミーニングです。
初心者も経験者もみんな頑張って欲しいという願いが込められた大会名です。

BLD競技も開催されますので(制限時間10分)
皆さん頑張ってマスターして出場して欲しいですね。

追記、このサイトhinemosでは
初心者〜上級者まで、BLDの練習をサポートしてくれます。
自分のナンバリングを登録すると、M2法の手順を自分の分析文字で表示してくれたり
とても便利です。
ぜひ活用して下さい。