2月11日に、都内のレンタル調理室を借りて、
「こどもとな」が主催する「親子おさかなワークショップを実施。
5歳から40代、11名もの参加がありました。
(こどもとなについてはコチラ:http://kodomotona.com/

親子おさかなワークショップでは、まず「おさかなクイズ」から挑戦。
「魚の名前」、「魚の写真」、「お鮨の写真」の3つ、4魚種分が縦にランダムに並んでいます。
それぞれ、名前、写真、お鮨と同じ魚種のものを線で結んでもらうというクイズです。
私たち水産関係者からすると当たり前のように見分けていますが、意外と一般の方は見分けが難しいようです。
さて、その結果は如何に?!

大人でも全問正解者はなし。名前と写真、写真とお鮨が一致しなかったようです。
子どもたちも「昨日サバ食べた!」と言いつつも、サバがどれか分からずだったようです。
参加者の皆さんからも「そう言われてみると、回転すし屋さんでも、どの魚かとか、意識して食べてなかった」と。
ぜひ次回からは、スーパーや魚屋さん、回転すし屋さんで意識して、名前と魚、お鮨を意識して見てみてください。

さて、さっそくアジを捌いてみます。
まずは講師である私が手順を一つずつゆっくりと説明しながら見てもらい、
その後はさっそくアジを捌いてみます。

子ども達から「え!もう!」と驚きの声が上がりますが、実践あるのみです。
(もちろん、包丁の使い方やケガには注意しつつ。)

1尾目は思い切って挑戦してもらいます。
何故ならば、失敗しても良いからです。
きれいに三枚に卸せなくとも、なめろうにするからです。
すると大人たちも安心したのか、子どもと一緒に挑戦し始めました。
丁寧に作業を一つずつ進めていく人、
思い切ってどんどん作業を進めていく人、
子ども大人も問わず性格が出て面白いですよね。

1尾目のアジは、きれいに出来た人も、うまくいかなかった人も様々。
それで良いんです。
さて、1尾目をやってみて、次はサバの捌き方のデモンストレーション。
その前に、アジとサバを並べてみて、その見た目の違いを観察してもらいました。
子ども達からは積極的に、
「口の大きさがちがう!」
「しっぽの形がちがう!」
「ひれの大きさがちがう!」
「模様がちがう!」
等、いろんな意見がありました。
どれもその通りですね。
魚という基本の形は一緒でも、細部は全然違います。
没頭の「おさかなクイズ」にも繋がりますが、こうやって観察してみると、いろんな違いがあることを深く認識してもらえますね。

そして今日の本題であるサバの捌き方。
基本はアジと同じです。
復習も兼ねてもう一度手順を見てもらいます。
参加者の皆さんは今しがたアジを捌いてみたばかりなので、
こうやって直ぐにもう一度みてもらうと、
自分の手元と、デモンストレーションを思い浮かべるので、良い復習になります。
そしてまた直ぐにサバの三枚卸に挑戦です。
サバはアジよりも身が大きく、柔らかいので難しいのですが、
皆一様にアジよりもキレイに三枚に卸すことが出来ました。

子ども達もその出来栄えに、「きれいに出来たよ!」と自慢げに大人たちに見せて回っていました。
その後は〆サバの作り方を見てもらった上で、あとの仕上げは各自、自宅で。
どんな風に仕上がったのか感想が楽しみです。

何事も挑戦してみることが大事!
それは子どもも大人も同じですよね。
「魚捌いたことがないから家じゃ食べない」
という声も良く聞きます。
じゃ、捌いてみれば??

今回は「こどもとな」のプログラムとして実施しましたが、
おさかなワークショップは全国どこででも開催します。
食卓に魚料理を増やすと、食卓も人生も更に豊かになりますよ。
 
AD