先延ばしの克服!?【プロセスラーニング】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

した方が良いと思っていることを
つい先延ばししてしまうのは、
多くの人が持っている傾向のようです。


TEDトークでは、
ティム・アーバンが
「先延ばし魔の頭の中はどうなっているのか」
という興味深いプレゼンテーションを
行っています。





このプレゼンテーションでは、
次のようなことが語られています。


先延ばしする人の頭の中には、
「理性的意思決定者」
「すぐにご褒美が欲しいサル」がいます。


「理性的意思決定者」は、
やらなければならないことを
少しでも進めようとするのですが、
「すぐにご褒美が欲しいサル」
楽しいことや興味のあることを
しようしようと騒いで
「理性的意思決定者」の邪魔をします。


ただこのサルには、
「パニック・モンスター」という天敵がいて、
しなければならないことの締切りが近づいたり、
社会的名誉が脅かされそうになると登場して、
しなければならないことを
すぐに実行するよう激しく警告します。


するとサルは逃げていき、
「理性的意思決定者」
自分の舵を取り戻し、
しなければならないことに
急いで着手することになる、
というような内容です。


これは、
夏休みの終わりになって
山積みの宿題をすることになったり
報告書の締め切り間際に
あわてて書き上げることになる
脳のメカニズムを表すものです。


このような
先延ばし行動は、
多くの人が持っている
悩みのひとつと
言えるかもしれません。


生週末に今年初めての
プロセスラーニング研究会を
開催しました。


研究会では、
参加者からのリクエストで、
「先延ばしの克服!?」をテーマに
分かち合い学習を行いました。


今回の研究会ではまず、
先延ばしすることで困ることと、
克服した時の利点について考え、





アドラーやグラッサーなどの
内発的動機を重視する
心理学の行動の原理を確認し、





ティム・アーバンの
TEDの要旨を紹介した後で、
重要度の高いことを放っておくと、
どのような状況に陥るのかを
スティーブン・コヴィの
「時間管理のマトリクス」
用いて説明しました。








その後、
プロセスラーニングのための
学習ツールである
MBCプロセスモデルを用いて
「先延ばし行動」
どのような構造に
なっているのかを考え、





「先延ばし行動」とは逆の
「今でしょ行動」の構造についても
実例を挙げながら
考えていただきました。





そして、
研究会の締めの問いとして、
"先延ばし”という行動だけに
目を奪われるのではなく、
その背後にある目的についても
考えていただくために、
次の質問をしました。





研究会終了後に参加者の皆さんが
facebookのグループページに
次のような学びの感想を
シェアしてくださっていますので、
その一部をご紹介します。

→「プロセスラーニング研究会」ページ


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昨日はありがとうございました。
面白いと思ったのがグループワークの、
行動が’先延ばし’の場合と’今でしょ’の場合を
比較した時’今でしょ’のワークが難しかったことです。

’先延ばし’の事例はすぐ思いあたるし、
それによる+、-は次々に出て盛り上がったけれど、
’今でしょ’は事例も+、-も3人で一生懸命考えて
やっと出た感じでした。

これはInstant gratification monkeyが
魅力的で強力だということなのかなと。

改めて今年の課題を「monkeyを手なずける」としました。

H.T


先延ばしをする?しない?自分で見極めるのは、
とっても大切と思いました(^^)

自分で選んでる感覚を持ちたいと思います☆

先延ばしをするにしても、
期間を決めていきたいと思います。

あと、本当に得たいものが、
得られるように、
今でしょ行動を選択したいと思います。

いつも貴重な学びの時間をありがとうございます(^^)

K.M


①tedの動画にもありますが、
先延ばししている時に二つのループが回っていること
→ これは、自分の中で気付けていなかったことなので、
今後先延ばしに対処する上で自身の心の中を
整理しやすくなった様に思います。 

②コヴィー氏の重要性と緊急性の視点
改めて行動を選択する上で重要性を評価すること
そして、自身にとってに第二領域を日頃から
明確にしておくことの大切さに気づきました。

また、第二領域を整理する上で
五つの欲求をバランス好く選択することも
重要なのかなと気づきました。

③最後に先延ばしは積立に繋がる
これは僕にとってとても貴重な気づきを頂けた様に思います。

この視点を得たことで、
随分とセルフコントロールしやすくなる様に思われます。

以上簡単ですがとても貴重な気づきを頂けました。

今回、私の要望で取り上げて頂きましたがtedの動画にもある様に
とても多くの方の悩みでもある様でよかったです。

M.Y


◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇


ご参加くださった皆さん、
楽しい学びにご協力いただき
ありがとうございました。





プロセスラーニングは、
自分を客観視するメタ認知の
能力向上に役立ちます。


原則として
毎月第一土曜日に開催していますので、
ご興味がありましたらぜひご参加ください。


お待ちしています!!


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