ネガティビティバイアス(後編)【ウェルビーイング心理教育】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

ヴァージニア大学心理学部の
ジョナサン・ハイト教授は、
ネガティビティバイアスについて
次のように述べています。
 
 
「私たちの心は、
 脅威や侵害や失敗を発見して
 反応するように配線されているため、
 すべての物事を良く見ようとしても、
 単にできない」
 
 
では、
どうして私たち人間には、
悩みを生み出すような働きをする
ネガティビティバイアスが、
備わっているのでしょうか?
 
 
それは、
生存確率を上げるため
だと考えられています。
 
 
ケガをしたり、
危機を招いたり、
損をしないためには、
ネガティブな出来事に注目し、
注意することが必要です。



 
ただし、
ネガティビティバイアスが、
掛かりすぎると
苦悩が多くなります。
 
 
そのため、
よりよく生きていくためには、
ネガティビティバイアス
働くということを
受け入れ理解した上で、
意識的にポジティブな
事柄に注目することが
求められます。
 
 
ポジティブなことに
意識を向けることで、
チャンスを生み出し、
自己成長を促し、
人生を拡張させることが
可能になります。
 
 
ネガティビティバイアスは、
生得的に備わっていますが
ポジティブなモノの見方は、
生得的に備わって
いるものではないため、
学習し身につけて
いかなければなりません。
 
 
このことを
覚えておくことが
重要です。
 
 
 
 
ウェルビーイングな
状態を得るためには、
ネガティブなことに
注意を向けることと、
ポジティブなことに
注目すること
ほどよいバランスが
必要不可欠です。
 
 
時々自分自身を省みて、
ネガティブなことと、
ポジティブなことへの
注意の傾け方の
バランスを適切に取るよう
意識したいものです。
 
 

〈引用文献〉『しあわせ仮説』ジョナサン・ハイト著

しあわせ仮説 しあわせ仮説
 
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