私たちは、
自分の定規で
物事を測る
傾向があります。
その代表的なものは、
「○○すべき」と
言えるでしょう。
「○○すべき」は、
自分や他人の行動に対して
当てはめられる定規と
言えます。
自分や他人の行動が
この定規に当てはまって
いる間は良いのですが、
当てはまらなくなると
とたんに不快な気分となり、
それを解消しようとして、
自己批判や他者批判といった
行動をとりがちです。
こうしたことが続くと、
杓子定規で窮屈な
人生になるばかりか、
人間関係でもトラブルが
多くなります。
覚えておきたいことは、
「○○すべき」というものは、
自分が選択している
定規だということです。
その定規を
持ち続けるか、
手放すのかは、
自分で選ぶことが出来ます。
その定規は、
本当に普遍的な
定規なのでしょうか?
その定規は、
本当に有益な
定規なのでしょうか?
その定規は、
幸せをもたらす
定規なのでしょうか?
自分が用いている定規を、
今一度検討してみましょう。
物事を測る定規は、
選ぶことができます。
あなたが
選んでいる定規は、
あなたの人生を
より良く測るものですか?
※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。
神栄カウンセリングセンター
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