カウンセリングにおける情報提供【リアリティセラピー】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

カウンセリングを進めていく中で、
クライエントの必要に応じて
情報を提供することがあります。


情報提供することで、
視野が広がり、
問題解決の糸口が
見つかります。


ただし、
情報を提供する際には、
押し付けにならないよう
注意深く行うように
したいものです。


私たちは、
「相手の役に立ちたい」
という思いが強くなると、
つい良かれと思って
相手が求めていること
以上の情報を伝えたく
なってしまいます。


しかし、
多くの場合それは、
ありがた迷惑となります。


情報提供を行う際には、
次の3つのポイントを検討して
伝えるように心掛けると良いでしょう。


・何を伝えるのか

・どのタイミングで伝えるのか

・どのような方法で伝えるのか


伝えた情報を受け取るか
受け取らないかは、
クライエントにあります。


情報提供をする際には、
こうしたことを
心に留めておきたいものです。