たなかしんの絵本

たなかしんの絵本

絵本や絵画、詩、小説、写真、日々の色々

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*絵本

モグちゃんのねがいごと』
かみさまのいたずら』

求龍堂 より 特装本『げんきのないピエロ』 

台湾Grimm Pressより『月とカラス(在那遙遠的天空)』『いつもきみと』


*web絵本

『かみさまのいたずら』 『モグちゃんのねがいごと』 恋キリン』 『なにもない島』『サンタニュース』


*たなかしんのお店 『JACKPOT』



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ぼくは結局この世界のことをほとんど見ていないんだろう。 一つ見てどんどん膨らませてしまう。 膨らんだ想像のほうを信じてしまうからつまらない失敗ばかりする。 制作しているときが一番安らぐということはそういうことなんだろう。 人と接するのはとても怖いけど離れてしまうのはさみしいし好奇心は消えない。 繋がろうとがんばるけど、ぼくにそんな資格はないのかもしれないと、大切なところで手を離してしまう。 手を差し伸べてほしい流れ星みたいに。 言葉は突拍子もないことで人を傷つけるし、静寂はスコップみたいに闇を掘る。 それさえ全て妄想かもしれない。 ぼくはどっちの世界で生きているんだろう。 物語を書いてると落ち着く。 書いてあげないと何をしていても言葉と映像が流れてきて、とても混乱する。 今日見ていたのは物語のほうだったのだろうか。 現実なのか夢なのか、境目はどんどんぼやけていく。 目の前にいない現実の人でさえ勝手に話出す。 見知らぬ人さえ会話に混じる。 君は誰だい。 ぼくは誰だい。 ほっぺたはしびれて、指先は鈍い。 ベロを噛んでも気づかない。 月は欠けてまぶたの下に流れ星が一つ。 枕に願いは届かない。 交換するように夢が始まる。 会話にならない言葉で。 ひとつ。 またひとつ。 枕に描いた絵に想いが宿る。 儚い朝には忘れてしまうような。

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