君にハラハラ...という感じ | 日々点描

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笑え、俺

 気遣いも、限度を超えたら侮辱である。

 

 ある時からどこかの誰かが決めた境界線で、今まで良かったものが突如ダメになっている。

 社会変化だか何だか知らんが、当たり前と考えていた習慣がいきなり叩かれる時代なのだ。

 

 時代錯誤と言われようと、まったく悪気も悪意も自覚もないのにハラだと吊るし上げられるのは、こっち側だって立派なハラスメントである。

 所謂、ハラ・ハラだ。

 

 交通法規改定で、これからは自転車でも青切符なんだそうだ。

 広報してるとホザくだろうが、世間の報道に背を向けてる人やネット難民だっているし、老若男女全国民に周知されているとはとても思えないのに、ある時から突如摘発されて反則金をふんだくられ、まさに青天の霹靂だろう。

 今、自分が普通にやってることが、良いのか悪いのかど~やって正しく判断すればいいのかワカランよ~になってきた。

 

 法律とはそ~ゆ~もんだ。知らん奴が悪いのだと言われればそれまでである。

 しかし、ハラは違うだろう。

 当事者の不快それ即ち問答無用でハラだと糾弾するなら、いきなり指摘されて文句言われる側のストレスだって相当なもんである。

 つまり、すげぇ不愉快なのである。

 手当たり次第にハラだハラだと騒ぐ一部の中に、気遣いがあるとは思えない。