国民がこれほど物価高に苦しみお米も買えない状況なのに
国会議員の給与をつき5万円アップすることを
政府は進めています。
国民への物価高対策は
ガソリン減税がようやく年末までに
行われますが、わずか25円の値下げ。
電気ガス代の補助は
岸田政権時の半分の3ヶ月でわずか6000円。
子供1人あたりわずか1回のみ2万円の給付。
子供がいない世帯、若者には給付なし。
去年の国民の賃上げ率はわずか5%、
月給30万円の人はわずか1万5000円。
それに対して国会議員は月一気に5万円のアップ。
国会議員の給与アップはすぐ決まるスピードの早さ。
かたや国民に対しては消費税減税はレジの変更に1年以上かかるからしない。
スーパーの人に聞くとレジの変更はわずか1番でできるそうです。
コメ価格の高騰対策も全くしない国会でも
全く質疑、議論がありません。
国民を救う政策はなかなか実行されないのに
国会議員の給与アップは即決で検討。
国会議員定数削減で議員自ら身を着る改革ではなかったのか。
政府のあまりにもちぐはぐな運営に違和感を覚えます。
私の街頭演説で提言していますが、
なぜ政府は今、1番値上がりし国民が困っている
お米の価格について対策をしないのでしょうか?
今、5キロ安くても四千五百円以上、
新米に至っては5000円以上もするという異常な高価格。
原因は4割のお米を確保している農協はじめ
商社も絡んでいる集荷業者らによる買い占めと
価格の釣り上げからくるものです。
そしてあまりにも高いので今、買い控えが起っていますが
集荷業者はそれでも損をするからということで価格を下げず
中には新米が倉庫に山積みとなりダブついている業者もあります。
今年は豊作でそれゆえ需要と供給のバランスが適正になり
価格は下がるはずなのに無理な高止まりで
この異常な高価格が続いているのです。
鈴木農水大臣は価格は市場に任せると言ってますが、
この状況は市場原理を無視したJA、集荷業者による
不合理な価格釣り上げであり、市場の原理に反しています。
政府介入が必要です。それなのに価格引き下げをしない増産しない政府。
コメ不足による価格高騰の始まりに早く備蓄米を出していれば
今の高騰は起きませんでした。
能登半島地震の時も対応が遅すぎ、いまだに復興もままならない状況です。
日本の政治の最大の欠点は対応が遅すぎることです。
今後30年以内に起こると言われている
南海トラフ地震で国民を守ることができるのでしょうか。
すぐ対応改善するスピードが今の日本の政治に求められています。
自分たちの給与よりもまず「国民の暮らし」です。

