老僧岩、下関市大字小野 | 日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツを解明します。

基本的に山口県下関市を視座にして、正しい歴史を探求します。

ご質問などはコメント欄にお書きください。

学術研究の立場にあります。具体的なご質問、ご指摘をお願いいたします。

下関市にも山中の巨石の下の空洞が御神体となった神社がある。今より約650年前五百羅漢の一隊がここに現われたと伝えられ、老僧岩と呼ばれている。

山と一体化した岩体のように見え、人工的なものでは無さそうだが、近隣の神社とつながる聖なるラインがあった。すなわち、下関市内の狭い地域の基準点として神聖視されており、多分、古代の岩陰の住居跡か何かであろう。

{CDCCB3D9-3CA0-4410-9992-F59E0A129E15}

{AACA0FA0-425A-400C-968C-A4E74338C7FD}

{8C2F729D-235E-4977-A11C-E9DEF624FFD7}

① 赤丸: 老僧岩、下関市小野
② 緑丸: 吉見上八幡宮、下関市吉見上
③ 黄丸: 長門毘沙門天王堂、下関市員光
④ 白四角: 来福寺の四王司毘沙門天、下関市井田
⑤ 白丸: 杜屋神社、下関市豊浦町大字黒井杜屋
⑥ 黒丸: 石鎚神社、下関市松小田
⑦ 青丸: 若宮神社、下関市秋根
⑧ 黒四角: 日本西門鎭守八幡宮、下関市


雑談:

{34F493AC-FBEF-4DA1-9988-D2AA55C946B3}

岩体の上部の割れ目に注目すると、赤長方形の中に、やや傾斜した水平の割れ目があり、その上のやや小さい赤長方形の中に、垂直方向の割れ目が何本か見える。古代コンクリート(ジオポリマーコンクリート)で作られた岩体かも知れない。