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2012年08月31日

変化

テーマ:旅行記
8月31日~9月1日の日程で開催される第23回日本末梢神経学会学術大会に参加するため、30日は福岡に移動飛行機
photo:01



その時に搭乗したJALの機内で見たホスピタリティの話。
機内に乗り込み、搭乗口を離れる前。
通路を挟んで下井の左前に座っていた乗客。
年の頃は60歳くらいの恰幅のいい男性。白髪が多くなった髪は、きれいに整えられています。
8月末とはいえ、まだまだ残暑が厳しい1日。
その男性がしきりに扇子で扇いでいます。

すると、1人のCAがすっと寄って来て、

「お暑いですか?
今、ドアが閉まりましたので、これから空調が効いて参ります。
出発まで少しお時間がありますので、冷たいものでもお持ちしましょうか?」

ただ、扇子で扇いでいる姿を見ただけで、このホスピタリティかぁ合格

加えて、ビックリしたのは、頭上の荷物入れの扉のロックの確認方法。
以前のJALでは、通路を歩きながら、
荷物入れの扉をスゥーっと触っていくだけでしたガーン
対して、ANAは1つ1つの扉を押して、しっかりとロックの状況を確認していました。

この違いを教えてくれたのは、今から10年前。
当時、国際医療福祉大学大学院の学生として学んでいた時の、公衆衛生学の橋本教授。
ちなみに、この橋本教授からは、正規分布や連続性という考え方で障がいや障がい者を考えるなど、少なからず今の下井の考え方に影響を受けている先生です。

話をJALに戻します。
10年以上前、荷物入れのロックの確認方法を見た橋本教授は、JALはダメだと感じられたそうです。
その後のJALはご存知の通り。

それから約10年。
昨日乗ったフライトでは、CAは荷物入れの扉を1つ1つ押して、必要な時にはCAがステップに乗ってしっかりと扉を押してロックを確認していました。

JALは本気で変わろうとしているのかもしれない、と思ったフライトでした飛行機

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2012年08月30日

専門

テーマ:研究
JICA中国派遣中の1コマ。
現地の職員さんに、

「下井さんの『専門』って何ですかはてなマーク

と聞かれました耳
確かに、JICAでは「専門家」として派遣されているので、こうした質問は当然かもしれません。
でも、個人的には最も返答に窮する質問の1つかもしれませんガーン

今回のJICA中国派遣で、下井に課せられたテーマは「在宅」。
病院などの医療施設での勤務経験がなく、通所リハビリテーションや在宅センターでの臨床経験しかない下井には、「在宅」が専門かもしれません。

でもなぁしょぼん
人よりちょっとだけ経験値があるだけだと思います。
下井よりも後に臨床現場に出た後輩達が、着々と在宅での経験年数を伸ばしていますガーン

理学療法士が増加していく、これから。
何かの「専門」を持たなければ生き残れない時代がくるかもしれませんむっ
と言うより、くるでしょうひらめき電球
常々、自己研鑽を積まなければなりません。

そんなことを考えている近年。
個人的なトピックの1つが「統計学」です。

最初は、理学療法研究での必要性からいわゆる「統計」を勉強し始めました。
でも最近は、その理学療法研究における「仮説検定偏重主義」、つまり「◯◯検定」で「有意差」が認められればなんでもOKグッド!という潮流に疑問を持っていますむっ

ただし、残念ながら、急にそんなことを言い出してもなかなか受け入れられないものカゼ
少しずつ、ブレずにやっていくしかないと思っています。

なので、最近は「統計学」に関する本を選んで読んでいます。
昨日のブログでもご紹介しましたが、東京駅前の丸善で見つけた『統計学とは何か』は、題名どおりに「統計学とは何か」を、統計学の権威ラオ博士が解説してくれる名著でした。

統計学とは何か ―偶然を生かす (ちくま学芸文庫)/筑摩書房



¥1,365

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統計学と言っても、計算式は殆どでてきません(出てくる計算式は、あまりに専門的で解釈不能でしたが…しょぼん)。
そのかわり、諸学問における統計学の位置づけや、その重要性を解説してくれています。

統計学とは「科学なのであろうか、それとも技術または芸術なのであろうか?
おそらく統計学は、それら三者を組み合わせたものである。」

この一説にこの本の全てが入っているかもしれません。
我々が理学療法研究で使っているのは、そのうちの「技術」の、さらにさらに狭い範囲のものということを教えてくれます。

とにかく統計学に関する様々な示唆を与えてくれる名著です。
統計学やいわゆる「統計」に、もう一歩踏み込んでみたいという方にお勧めします。
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2012年08月29日

確率

テーマ:読書
以前にもこのブログで書きましたが、東京のいいところの1つが、大きな書店があるということ本

栃木から東北新幹線を使うと、どうしても東京駅の使用頻度が高くなります。
東京駅と言えば、駅前OAZOにある老舗丸善。

その丸善に「松丸本舗」というコーナーがあります。
これは元東大客員教授で現編集工学研究所所長の松岡正剛という人がキュレータとなって、多彩なテーマごとに本を並べているセレクトショップ的コーナー。
自分の興味あるテーマを見つけて、その分野で知らなかった一冊に出会うこともありますし、各書棚のテーマを見て廻るだけでも、かなりワクワクする場所ですにひひ

中国出張前にその松丸本舗に立ち寄り、「統計学」を扱ったコーナーで見つけたのが、この2冊です

数学的にありえない〈上〉 (文春文庫)/文藝春秋



¥770

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統計学とは何か ―偶然を生かす (ちくま学芸文庫)/筑摩書房



¥1,365

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同じ統計学に絡んだこの2冊ですが、色合いは全く別物。
『統計学とは何か』は、高名な統計学者ラオ博士の講演をまとめた統計学の教科書。
対して『数学的にありえない(原題"Improbable")』は、なんと小説。
ただし、作者はペンシルベニア大学で統計学を学び、その後スタンフォード大学でMBAを取得した経歴の持ち主ショック!
目次を見ても、
第一部:偶発的事件の犠牲者たち
第二部:誤差を最小化せよ
第三部:ラプラスの魔
というマニアックすぎる章立てにひひ
主人公は元統計学講師。
物語も闇賭博でのカードゲームのシーンから始まります。
そうです。
統計学の発展は、カードゲームの勝率計算から。
さらに物語の途中でも、期待値、決定論と確率論などの挿話もふんだん。

もちろん、スピード感もって展開していくサスペンス的要素も十分に楽しめます。
サスペンスと統計学という異質な組み合わせが、融合していくところに個人的な興味をグリグリそそられて、中国出張中に併読していた『統計学とは何か』そっちのけで読みふけってしまいました。

『数学的にありえない』は、帰国後さっそく下巻を購入がま口財布
そして、あっという間に読了クラッカー

数学的にありえない〈下〉 (文春文庫)/文藝春秋



¥770

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統計学に興味ある人は勿論、統計学に興味のない人にもお勧めできる一冊ですグッド!
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