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2010年12月31日

年末

テーマ:ADL

栃木の北部(県北・けんぽく)は、本当に寒くなってきましたガーン


ちょっと前に、仕事が終わって、深夜に車で帰ろうとしたとき、車載の外気温計が0℃になっていたのには凹みましたしょぼん


理学療法士養成校教員 下井ゼミ研究ノート-氷点


でも、それから何日かして、朝、仕事場の大学に行こうとしたとき、同じ車載の外気温計が氷点下雪の結晶になっていたときには、凹むよりも笑いましたクラッカー

でももっと北の人は、寒波でもっと大変なんだろうと思います雪


理学療法士養成校教員 下井ゼミ研究ノート-氷点下


でも、これでも一応関東らしいですべーっだ!


自分のブログを見返してみると、昨年は12月中に雪が降っていますが、今年はまだ降ってません雪

霜はおりましたが…雪の結晶




みなさんの一年はどんな一年でしたでしょうか?


個人的には研究はあまり進展しませんでしたが、他の年よりも参考文献や講習会などでの知識のinput量は多く、それらを学部・大学院教育にoutputできた1年だったような気がします。

双方向授業、グループディスカッションやゼミなどの集団知暗黙知省察(reflection)、そしてIPE(Interprofessional Education、多職種間教育)などに対する知見は、今年格段に高まったと思いますにひひ


また大学内外での講師としても、そうした知見に基づいてプレゼンテーション技術や教育内容・戦略に応用し、積極的かつ実験的に変えてきました。

研究者よりも教育者としては、いろいろと成長できたと思っていますアップ

そうした試みの「評価」の必要性を感じています。


やはり一番残念なことは、自身の研究がほとんど進行していないということしょぼん

論文が1本、しかもまだ査読中。

学会発表に至っては、全国学会とACPTの2本だけ。

学部生の卒業研究や大学院生を指導する身としては、恥ずかしい限りです。

教育と研究のバランスがとれなかった1年と言ってもいいかもしれませんしょぼん


唯一、ここ数年取り組んできた信頼性に対する統計学的手法が、まとまってきた感じがあります。

(といっても、海外で取り組まれてきた手法を日本に持ち込んだだけ)

最近の論文でも同様の手法を取り入れるものも増えつつあり、ちょっとずつ注目されるようになってきました。

今後は、他の先生と議論していくことで、その手法をブラッシュアップしていきたいと思っています。

まさに、集団知(というより"group genius")ですにひひ



また、今の下井の唯一の臨床である栃木県大田原市の介護予防事業も、お手伝いさせてもらってから数年が過ぎましたが、教育同様、実験的な変化が必要かもしれません。

ちょっとマンネリ化を感じますしょぼん



来年は今年よりも成長できるように、いろいろと取り組んでいきたいと思っております。


よいお年をお迎えください。

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2010年12月30日

科学

テーマ:読書

【昨日からの続き】

ビジネスにおける「アート」と「サイエンス」について、星野リゾートの星野佳路社長と同じ観点から言及しているのが、勢古氏の『ビジネス書大バカ事典』ですにひひ

ビジネス書大バカ事典/勢古 浩爾
¥1,680
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つまり、勢古氏の言う「ビジネス書『もどき本』」とは、ビジネスにおけるサイエンスの部分を説明せずに、アートの部分だけで終わらせてしまう本とも言い換えられます。

(さらに、「成功本」として強欲すぎたりしてもダメですべーっだ!

例えば、同書の中で勢古氏が繰り返し使う表現として、


もう1回『成功』してみせてくれ


があります。

これは、科学(science)の重要な前提の1つである「反証可能性」を求めていることにほかなりません。

(勢古氏も同書の中で「反証可能性」について言及されています)


立花隆氏も本の選び方として、「まえがき、あとがき、目次、奥付」の次に、「参考文献案内と索引がしっかりしているかどうか」について着目しろとしているのは、星野氏、勢古氏と同様の観点からではないでしょうか。


ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論/立花 隆
¥1,529
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そして勢古氏は、我々にも


一応科学的であること、そして一応論理的であること


を求めています。


この「一応」という「アート」と「サイエンス」のバランス感覚が絶品ですべーっだ!


もちろん研究者の端くれとして、科学(サイエンス)的観点の重要性は理解しているつもりですが、臨床での「アート」の大切さも失念してはいけません。

しかし、アートとサイエンスのバランスを理解した上で、アート面のKnow Howだけを追い求める愚行は避けたいものです。


上記の『星野リゾートの教科書』、『ビジネス書大バカ事典』に加えて、成毛眞氏の『本は10冊同時に読め!』の3冊が、本の読み方を変えさせられた今年出会った本です。

本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生.../成毛 眞
¥560
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来年もこういういい本との出会いがありますようににひひ


あ゛、本の読み方という「アート面のKnow Howだけを追い求める愚行」に走ってないかっえっ

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2010年12月29日

転移

テーマ:教育

先日、とある先生に


「最近の(下井の)ブログを見ると、管理職とか帝王学の本をよく読んでないですか?」


と聞かれました。

帝王学の本は読んでいるつもりも目指しているつもりもはありませんあせるが、ビジネス書は読んでいるかもしれませんかお


思い返してみると、「とちぎで在宅介護事業を経営する28歳社長」さんのブログ で紹介されていた上に、その前から書店の平積みで装丁の写真が気になって偶然手にした『星野リゾートの教科書』を読んで以来、本の選び方、読み方が変わったのかもしれません。


星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則/中沢 康彦
¥1,575
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同書の中で星野佳路社長が次のように説明しています。


「企業経営は、経営者個人の資質に基づく『アート』の部分と、論理に基づく『サイエンス』の部分がある」


だから、「米国のビジネススクールで教える教授陣」が「『ビジネスを科学する』という思想の下、数多くの企業を対象に…(中略)…事例を調査し、そこから"法則"を見つけ出し、理論として体系化している」本を「教科書」として、読み、活用している、というのです。


先の「企業経営は…」の文について、「企業経営」を「大学教育」、「経営者」を「大学教員」に読み替えてみると、同じ社会科学として、大学教育にも同じ戦略がとれるのではないかと思っています。


特に複数で多様な能力が集まるゼミやIPE(多職種間教育)は、企業組織と似た環境です。

こうしてみると、ビジネスモデルとしても心理学的にも研究が進んでいる「暗黙知」や「集合知」の理論は、大学(大学院)教育に応用できると考えています。

そして実際に、この本から派生して、複数のビジネス本に出会い、その理論を大学教育に応用させてもらっています。

これは、創造力のプロセスにおける「概念転移(conceptural transfer)」と同じステップではないかと思っています。



そしてさらに、星野氏が言うところのビジネスにおける「アート」と「サイエンス」について、全く同じことを論じている本があります。

【つづく】

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