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2010年08月31日

援助

テーマ:お勉強

【なんとなく昨日からのつづき】


「他流試合」は研究や教育だけに有用というわけではありません。

他学科の先生や他部署のメンバーとのちょっとした立ち話的な「他流試合」でも、いろいろな刺激を受けることがあります。




先日、看護学科の先生が下井の研究室にやってきました。


看:「下井先生、ちょっと相談にのって下さい」


下:「なんスか?」


看:「授業の名前でお知恵拝借したいんですけど。看護学科では『○○技術』っていう授業があるんですけど、理学療法学科ではどういう名前の授業になってるんですか?」


下:「『○○技術』っていう授業はないなぁ」


看:「ないの?ショック!  ぢゃあ、なんて言ってるの?」


下:「理学療法の臨床過程は大まかに『評価』と『介入』に分かれてるから、授業もそれぞれのステップ別に『○○評価学』『○○診断学』とか『○○治療学』って言ってるなぁ」


看:「診断するのぉ?」


下:「授業名ではしちゃってるねぇ」


看:「結構違うねぇショック!


下:「結構違うよぉ~ガーン、だって例えば理学療法業界では『援助』って使わないもん」


看:「ぢゃあ、『日常生活援助』て言わないの?ショック!


下:「『日常生活指導』って言ってるかも」


看:「『指導』しちゃうの?ショック! 上から目線やねぇべーっだ!


下:「確かに…ガーン



言われるまで気がつきませんでした…ガーンあせる


例えば、「関節可動域訓練」などの「訓練」という言葉は、ネガティブなイメージを与える可能性が高いとして、「練習」などの言葉に代えて、「訓練」という言葉を使わないように配慮していました。

(ちなみに同じリハビリテーション業界でも、言語聴覚士の業界では「訓練」という言葉に理学療法業界ほどセンシティブではない様子)


「訓練」は使わないようにしてたけど、「指導」はめちゃめちゃ使ってたなぁショック!


他流試合、勉強になるわぁ

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2010年08月30日

刺激

テーマ:研究

先週末の28・29日は、国際医療福祉大学の勝平先生のゼミと下井ゼミの合同で、大学院生の合同研究発表会を開催しました。


理学療法士養成校教員 下井ゼミ研究ノート-質疑応答

事の発端は、勝平先生と一緒に東京に出張に行ったときの新幹線の中でした。

勝平ゼミも下井ゼミも毎週ゼミを開いています。

でも、やはり内輪のゼミだけでは、議論がマンネリ化してしまいかねません。

そこで勝平先生のゼミと下井のゼミと合同で研究報告会を開催して、お互いに刺激を入れてみようということになったのです。にひひ



8月に札幌で開催された第3回日本保健医療福祉連携教育学会(JAIPE)学術集会の際 にも感じましたが、他流試合で刺激を入れあうことは、非常に重要です。




下井ゼミの宮本の質疑応答で、勝平先生(左下)から指摘をいただいています。

ありがとうございますニコニコ


理学療法士養成校教員 下井ゼミ研究ノート-指摘


院生ももちろんですが、個人的にも研究のヒントを幾つかいただきました。


下井ゼミも勝平ゼミも比較的多くの大学院生をかかえているゼミですので、お互いにレベルアップを図って、国際医療福祉大学理学療法分野全体にもいい影響を与えていけるようにしていきたいと思っています。


28日の夜は、やっぱり飲み会ビール

昼は結構まじめに議論をしていましたが、夜は全くアカデミックな話は出ませんでした。 ガーン


理学療法士養成校教員 下井ゼミ研究ノート-飲み会

座敷の向こうでビールを片手に爆笑している奴がいると思ったら…












理学療法士養成校教員 下井ゼミ研究ノート-西田

西田敏行だぁ~ショック!

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2010年08月29日

特定

テーマ:介護予防・介護

先25日は、国際医療福祉大学がある栃木県大田原市の「特定高齢者施策」のお手伝いをしてきました。



理学療法士養成校教員 下井ゼミ研究ノート-二次予防_220825

これまで下井が同市の介護予防事業のお手伝いをしてきたのは、介護予防事業のうちの「一般高齢者施策」でした。


平成18年に厚生労働省が介護予防事業を導入した際、対象者である高齢者を2つに大別して、それぞれの施策を策定しました。

それが「一般高齢者」と「特定高齢者」といわれるもので、前者は地域に在住する全高齢者を指し、その介護予防事業は「一次予防」という目的を持った「ポピュレーション・アプローチ」になります。


対して後者の「特定高齢者」とは、一般高齢者の中でも要支援・要介護状態に陥るリスクの高い高齢者のことで、その予防事業は「二次予防」という目的を持った「ハイリスク・アプローチ」になります。


大田原市でも、一般高齢者施策は月1回程度の集団アプローチを基本としているのに対して、今回の「特定高齢者施策」は、月3回を3ヶ月間に渡って実施する内容になっています。

その施策の内容も、個別に問題点を把握して、我々理学療法的側面だけではなく、作業療法士、歯科衛生士などの多角的なアプローチを実践しています。


ですので、いままで集団アプローチをメインにしていた身としては、対象者の方一人一人と面談し、簡単な筋力や感覚検査をしながら、個別のプログラムを策定する作業を久しぶりにさせてもらいました。にひひ



でも一番ビックリしたのが、いつのまにか「特定高齢者」という概念が消えていたということです。ショック!


というのも、事業のお手伝いをしに現場の保健センターに行き、大田原市の高齢いきがい課のみなさんと話をしていたときのこと、「特定高齢者」という言葉を使って話している下井に対して、


「下井さん、もう『特定高齢者』って言わないんだよ」


え゛っショック!    ぢゃあ、なんて言うの?」


「『特定高齢者施策』って言わずに『二次予防事業』って言うようになったし、『特定高齢者』も市町村で親しみのある呼び方に好きに変えていいみたい」


「それって、いつから?」


8月6日ぃにひひ



急すぎやしないか~い


って厚労省にツッコミたくなりましたが、下井の不勉強でした。

戻って調べてみると、「虚弱な」や「特定高齢者」というような、ネガティブな表現が改められていたり、「一般高齢者」と旧「特定高齢者」を判断するステップで、医師の確認を不要としたりするなど、システムや手順を簡略化して、より同事業への参加者を増やそうとする目的があるようです。


確かに、25日の参加者も4名でしたガーン

参加者が少ないと、1人あたりにじっくりと時間をかけることができるというメリットもありますが、やはり「予防」という疫学的観点からみると、より多くの方に参加していただくことに意味があります。


今後の介護予防事業にどう影響するか、かなり楽しみです。

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