鳥栖市議会が本日閉会しました。

私の一般質問については、前向きな答弁をいただき、

・子育て世代包括支援センターの設置
・子育て支援センターと児童センターの連携
・骨髄バンクのドナー支援制度の創設

については、進捗が見込まれる結果を得ることが出来ました。
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悩ましかったのが、

「鳥栖駅周辺まちづくり基本構想における、都市計画道路整備の方向性についての決議(案)」です。

現在鳥栖駅周辺の開発事業の議論が進んでますが、この範囲となる都市計画道路については、計画は検討しながら進んでいます。

つまり、この都市計画道路の進捗によっては、今の鳥栖駅周辺事業の将来像が変わるわけで、市役所も同時進行で進めていることは承知していますが、市民に説明しづらい現状があります。

今回の一般質問でもこの事に多くの質疑があっておりましたが、私が副委員長を務める総務文教委員会としては、都市計画道路も含めた東西連携を検討すべきという結論となり、決議文を採択しました。

ただ、この背景には色々とあり、一般質問の答弁でも、課題認識と進捗に務めるという旨の答弁があっていた事から、決議文まで行うべきなのか?という議論もある中で、結論として議会全体で、1人の反対のみで決議文を採択しました。

市政を取り巻く環境は色々とありますが、今後も議員として成長しながら市政に意見をさせていただきます。

今日は東京出張。宿の新宿でリバースの看板を見てミーハーに浸ってます。
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 「鳥栖駅周辺まちづくり基本構想における、都市計画道路整備の方向性についての決議(案)」です。

 
本市は長年の鉄道高架化による東西連携を目指してきたが、橋上駅化と都市計画道路の立体交差化で整備する方針を打ち出し、現在計画が進んでいる。しかし、現在も都市計画道路の整備の方向性については見直しが進行中であり、具体的な方向性が見えない中での進捗となっている。
 
本市の念願でもある、鳥栖駅周辺整備事業は、鳥栖駅周辺施設の計画だけに留まらず、そもそもの目的である、本市の東西連携の更なる推進が期待されている。
 
よって、今議会における、款8・土木費、項4。都市計画費、目6.まちづくり推進費、節13.委託料8,500万円の予算執行にあたっては、鳥栖駅周辺の利便性向上、中心市街地活性化や歩行者の連携にとどめるのではなく、都市計画道路(久留米甘木線、飯田蔵上線、酒井西宿町線)整備の方向性を早急に示し、自動車交通を含めた市民の主たる移動を担う道路による東西の連携を確保することを強く求める。
 
以上、決議する。

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