「12月中にもう一度会わせて。連絡するから。」

と12月の父子面接の後、私に言った坊主の父。

坊主自身にも、「今月中にもう一回遊びにおいで」と言っていました。
でも結局年が明けても何の音沙汰も無し。
今まではそれでも予防線を張って、ドタキャンも予想して、前日夜に確認が取れるまでは坊主に面接のことを一切言いませんでした。
それでドタキャンなら、裏切られるのは私だけだからいい。
けれど、今回は違います。
坊主父は、坊主自身と口だけとは言え約束を交わしてしまっているのです。
たかが一言のことだけど、せめて坊主との約束は守って欲しかった。。。
肝心の坊主はまだ「今月中」とかいう時間の概念がわからないし、日ごろの様子から父親と約束したことさえも覚えてなさそうなのが救いですが。。。

そして、11月末から中断している養育費。

4日からの里帰り中、旦那さんにこの話をしました。

「まあ、期待するだけ無駄でしょう。。
残念だけど、彼がこのまま坊主の父親という立場をフェードアウトするのも時間の問題だよ。
約束は一度破ったら簡単に破れるようになっていくんだよ。
それを守り続けることができるような人なら、そもそもこんなことにならないでしょう。
養育費だって、期待しちゃダメだよ。
君が法的手段に訴える時は、それは気が済むようにしたらいいけれど、彼に父親としての責任を求めるのは、はなっから無理なんだよ。」

と言うのが、旦那さんの見解。
というか、周りの人みんなの見解。
当たり前だけど、私の味方で居てくれる私の周りの人たちは、誰も彼のことを信用していません。

で、ふと気づいてしまいました。

未だに彼を信じようとしているのは、もしかしたら私だけなのかも知れない。。。
あーあ、なんだかバカみたい。

父親に会わせ続けるのが、坊主のためと思ってきました。
養育費を受け取り続けるのは、坊主が大人になったとき、父親が自分のために少なくとも何らかの形を残してくれたのだということを実感させてやるためと思ってきました。
だから、坊主名義の口座に手をつけずに貯めてあります。
坊主が自分自身で判断できるようになるまでは、母親が選択肢を奪うようなことはしてはいけないと思って決断したことでした。
でも、こんな風に坊主までもが裏切られる結果が目に見えているのなら。。。私の決断は間違っていたのかしら。。。

新年早々、なんだか気分が晴れません。いけませんね。