しあつのはせがわ(神明指圧治療院のブログ)

しあつのはせがわ(神明指圧治療院のブログ)

杉並区宮前の指圧院です。
自分で治す方法、体のしくみや医学知識、症例、動きのマニアックな話など。

わかりやすさと、事実に基づいて考えます。(YouTubeで解剖生理学の講義をしてます)

潜在意識や心理面も扱い、他では聞けない話もあり。

施術後すぐ戻ってしまう…そんな風に悩んでませんか?好調を支える基礎からきちんと作ると戻りません。
どこに行ってもダメだった方、来て下さい。
自分で治す方法もお伝えできます。

●お店概要●
  名称:神明指圧治療院(しあつのはせがわ)
最寄り駅:JR・メトロ 荻窪駅(新宿から快速約10分)
 サイト:https://shimmei-mas.info/

電話番号や地図はウェブサイトの初めのページにあります。
この欄に記載できないようなので、お手数ですがそちらをご覧くださいあせる




久しぶりに会った知人から相談されました。
3ヶ月ほど前から足の指がしびれるのが気になるとのこと。
医者で検査したけど異常がないと言われたそうです。

足の指がしびれる時にどういうことが考えられそうか。書いていきます。


しびれ全般のことは以下の記事を参照ください

____しびれの解説記事_______




※今回は施術なしの雑談回です。
相談は「感覚の異常」でした。


  指のしびれはどこでやられてるのか


基本的に神経は割と明確に場所が特定できるという特徴があります。(神経系の情報処理は、2進法にちかく、コンピューターに似ています)

異常の場所をくわしく区別することで、予測がつきやすいです。

で、詳しく聞いてみますと、足の裏側の中指がMP関節(↓写真参照)あたりまでしびれる、ということでした。



<足の裏写真>

甲側はしびれなし。土踏まずも大丈夫。

先ほど、神経の障害はその部位から先がしびれると書きました。
ということで、ひとまず疑わしいのはMP関節部分のあたりで圧迫されているのでは?ということです。

しかもこの部分は構造上、骨がすこし膨らんでいて狭くなっていますので、神経の障害されやすい部分(好発部位といいます)です。

それを伝えると、「そう、それでMRI撮ったんだよー」
あ、撮ったんですね。でも異常がなかった、と。

ただ、経験的にMRIの画像上では圧迫がなさそうでも、施術すると変わることもあります。
画像診断は「そこが原因と確定させるもの」であって、画像で大丈夫そうだからといって除外できるとは必ずしも限らないと個人的には思ってます。

(一般論として、データは生の現実からとるとしても、データへ変換する過程でかならず何らかの喪失があります。データ≠生の現実は常に考える必要があります)

なので、MP関節が怪しいのはそのままに、他の原因も探します。


  ほかに考えられそうな場所は…?


しびれの強さに波はあるか?
あるなら、どういうときに強くなるか聞いてみました。

歩いたりするときに割と強い印象があるそうです。そうすると、やはりMP関節部分が超あやしい…

というのも、歩くときの重さのかかり方やアーチの高さ、足首の左右方向の傾きなどをみる必要があります。
これらの具合によって、動きの中でMP関節部分の狭さが影響を受けて変わってきます。
自分で足首を動かしてみると、指の関節あたりも動いているのがわかりますよね。

(MRIは寝た状態で撮りますから、
重さがかかった足や、歩いているときの状態は画像に撮ってないわけで…異常がでなくてもおかしくないですよね)


・足首の角度、くるぶしの後ろ(低)
あとは、しびれの部位的にはあまり考えにくいですが、足の裏側にいく神経は内くるぶしの後ろ側を降りて足の裏にいきます。

足首の左右の傾き具合がその部分になにか影響してるかもしれません。皮膚が突っ張ったりして傾き具合で圧迫具合が変わりそうな気はする。理由としてはすこし弱い気はするけど。


・腰(除外)
また、しびれには腰の部分でやられて脚にしびれが出る場合もあるのですが、その場合は一般的にもっと広く脚に沿って帯状でしびれるので、今回は違うと思います。
(と言ったら、お医者さんも同じ事を言ってた!と驚いてました。医療業界に入る前の知人ですから仕方ないですけどね…。それに、マッサージとか指圧の人のイメージってそんなもんだよね)


・糖尿病、血管系統(除外)
造影剤、血液検査、ともに異常なし。
可能性は低めなものの、糖尿病からの神経障害で足裏に感覚異常が出ることがありますが、血液検査に異常がないので除外。場所的にももう少し広く出ます。(足裏にガムテープがくっついてる感覚になるという印象的な話がありました)


・脳(不明。中くらい?)
で、他で一番ありそう&危険なのが脳です。
梗塞や腫瘍による圧迫が、脳内の足指感覚を司るところにあったりすると、しびれや感覚異常を感じることがあります。ただ、症状の強さに波があったり、反対側も出てきてるので、それも微妙ではっきりしません。

ただ、一つ気になるのはMRI検査で腰しか撮ってないということです。お医者さんは何で脳を除外したんだろう…?
問診の中で除外できる情報が出てきたのかな?しびれの出方で外したのかな…


脳のことはお医者さんとの話で全く出なかったようなので、一応心配だったら改めて受信して相談してみてもいいかもね、と伝えました。
不要に怖がらせないように話さなかったのかなあ。


  そうそう、実は…○○も

ここまで話すと、さらっと「そうそう、実は最近腕の方もしびれるんだよねー」

いまか…今それを言うのか…。
そうだったこういう人だった気もする。
(新しい情報が出たら、それを含めて全体を見直します)

しかしそうなると、考えられるのは、別々の神経障害が足と腕で同時に起こっているパターンと、全部を包括するひとつの病気か、という風に考えられます。

圧迫での末梢神経障害が同時に起きてるなら、一つずつ対処できますが、ひとつの病気の方となると…多発性神経障害とかになるのかなあ。
うーん、そーゆー病気が関わってくるあたりになるとちょっと自分の力量をこえてくるので、調べないと判んないですね。

とくに、お話だけでなくて施術するとかになると、きちんと新しく出てきたしびれもお医者さんに伝えた上で改めて診てもらって結果を聞いてからじゃないとダメですね。
(あんまマッサージ指圧師には、手に負えないものを無闇に施術を続けて、医師の診察機会を遅らせてはならないというルールがあります。)

ちなみに、どんな病気でもそうですけど、
原因不明だけど、ひどくなってきてまた診てもらいたい(セカンドオピニオンとか)ときは、総合診療科をお勧めします。



  結び

最後に爆弾をぶち込んできましたが、足とか立った状態を実際に見られなかったので結局はわかりません。個人的な予想ではこのケースはMP関節が一番怪しい気はします。


けど、お店だったので実際の体を見られなかったので、何とも言えません。
思いこみで決めつけることはまずいので、一つの意見や可能性としてお話しました。

実物を見ないで話だけで進めていくと、こんな感じでよくわかんなくなるという例にはなったかなぁと思います(^^;)

ただひたすら、ややこしいだけで何も解決しないという笑

電話相談も実物を見ないと一般論になりがちだよね…







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個々のケースは脇においといて、しびれの全体的な話です。
おまけで、なぜ指圧やマッサージでしびれが治るのか、なぜ再発するのか(どうすれば再発しなくなるか)も解説します。

知識のない方に向けて書いたので、わかりやすさを優先した表現をしております。(かけ離れた表現にならないように、気をつけてはいますけど)




  しびれはなぜ出るか

しびれが出たときにまず考えるのは神経です。
その次には血管を考えますが、まずは神経です。

神経のしくみ
神経は電気の配線コードと同じで、中を電気が通って信号を送ります。全身に神経のコードがはりめぐっていて、体に触れた感覚を電気信号で送ったり、体を動かす命令の電気信号を送っています。

具体例
たとえば、あなたがいま座っていれば、イスの感触がわかりますよね?
それはお尻に分布している神経が脳に向けて電気を送っているからです。今イスがお尻に触れてますよーってお知らせする電気信号(情報)です。
立っていれば足の裏が、床に触れてますよーって信号を送っています。

その配線コード(=神経)が、何らかの理由で障害(例えば途中で圧迫)されると、電気信号がうまく通らず、うまく機能しなくなります。

すごく簡単にいうと、そんな感じです。


  しびれの種類

感覚が鈍い・感じないときにしびれたと言いますけど、動きにくいときもしびれと言いますよね。

しびれ(=麻痺)には種類があります。
感覚麻痺と運動麻痺です。
感覚の神経と、運動の神経はそれぞれ個別になっていて、別の神経になります。
感覚の神経は感覚しか伝えませんし、運動の神経は運動の信号しか伝えません。


・なぜ、やられ方が違うのか
これは、感覚と運動、どちらの神経がやられるかで出方が違います。
やられる神経によって、感覚は判るけど動かない(感覚神経はOKだけど、運動神経やられた)、とか、
動くけど感覚がない(運動神経OK、感覚神経やられた)になるわけです。


現実的には
ただ、実際は配線が途中で一緒にまとめられたりしてるので、そこでやられると同時に出ることもあります。脳で両方やられることもあります。
しびれが先行するパターンもあります。

このようにやられる場所、範囲、程度で、出方がやや変わります。



記事内コラム

 神経系はコンピューターに似ている

神経系の情報処理法は基本的に二進法なので、やられた部分が担当する機能がそのまま症状に出ます。
とくに、皮膚の感覚などは範囲がかなり明確になります。

なので、きちんと理解してしまえば逆に非常にわかりやすく、現代的な機械がなかった昔のお医者さんもかなり的確に神経診断をしていた、と書いてあった医学書を学生時代に読んだ記憶があります。




  なぜ指圧やマッサージでしびれが治るのか


神経のコードが圧迫されるとしびれる、という話がありましたね。(専門的には、絞扼性末梢神経障害といいます
これが関係します。

なぜ圧迫が起きるのか?
筋肉の間を神経が通っている部分で筋肉が固くなって神経を潰していたり、
もともと狭いつくりの部分を通る神経が筋肉などによってもっと狭くなって圧迫されることがあります。
(有名な名称でいうと、胸郭出口症候群とか、小胸筋症候群とか、斜角筋症候群などです)


その場合、手技で筋肉の柔軟性をだしてやればしびれはとれます。

ただし、そもそもの「筋肉が固くなった理由」が手付かずだと、暫くしてまた筋肉が固くなってきたら、またしびれます。


  しびれが再発しなくなる方法

筋肉が固くなることが原因なのですから、固くなりにくくなる体にしていきます。
狭くなりやすいところは狭くなりにくい状態を保つように変えていきます。

具体的には、まず体の歪みをとって負担の少ない位置にし、その位置を自然に維持できるように筋バランスや感覚から変えていきます。

筋肉の負担が少なくなれば固くなりにくくなりますから、再発はしなくなります。



  結び

しびれがでたらまず神経を考えます、と言うお話でした。







タイトル通り、返金保証をはじめました。


4回終わるまでに変化がなければ全額返金いたします。

控えをお渡ししますので、ご希望の際はお声かけください。


返金保証  説明ページ 



迷いや不安を軽くしていただくための制度です。

そういう理由なので、お気軽にお使いください。





●当院関連リンク●

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この記事の要約


●しもやけ改善マッサージ ポイント


 ・足を暖めてからやる

 ・血管沿いにやる

 ・やったら足が暖かいまま寝る

  (入浴→施術→寝るをセットに)


 ※やり方が合ってれば、大体3日以内に治ります。

  だめなら直接教えますのでお電話ください。




  しもやけの話


今年もなりました。家の床がフローリングですと、寒さが伝わってきて冷たいですよね。もともと冷え性な事もあって、数年前から毎年しもやけになります。靴下、二重にしてるんですけどね…





しもやけの処置として誰しも思いつくのは、保温とお風呂でゆっくり暖まる事です。日中の足湯も有効です。


しかし、床冷えなどで頑固に長引くこともよくあります。そんなときに、自分でできる改善マッサージを紹介します。



ちなみに、足湯はお仕事中などは難しいので、また別の機会に書こうと思います。

足湯、気持ちいいですよ。



  改善の 基本的な考え方


しもやけに限らず、組織の回復には血流(と、血中の修復材料)が必要です。また、しもやけの場合は血液が運ぶ熱も重要と思われます。


そこで、足の指に向かう血流をマッサージで増やしてあげましょう。




  効果をあげる準備


しもやけは冷えが原因ですよね。寒いときには体温が奪われにくいように、体は手足の血管を細くして手足への血流を減らします。


マッサージ施術で血流が増える理由の一つは、外から押すことで中の血管がしごかれるためです。なので、血管が細い状態で行うよりも、暖かい状態で血管を広げてからマッサージするほうが有効との予測ができます。


また、芯が冷えていると、表面を暖めてもすぐ熱を奪われて冷えます。なので、皮膚より深いところ(筋骨や脂肪組織など)を暖めたいです。

そして、暖かい状態に保つために、「入浴→マッサージ→寝る」をセットにするのが抜群に効果的です。

(入浴はシャワーだけの方でも、比較して他の方法よりは熱が浸透するので有効です)



  しもやけ改善マッサージ 方法とコツ


1.強さ


強くする必要はありません。なぜなら皮膚の下にある血管中の液が移動すればよいので。中の液体の動きをイメージをしながら行うとよいです。



2.ねらう場所


前述の通り、血管をねらってマッサージします。指の血管は、指の側面にあります。

先に謝っておきます。おじさんの足でごめんなさい。


では、下の写真をごらんください。




<画像1 指の血管の場所>


大まかに血管はこのような走行(配置)になっています。写真は足ですが、手も基本は同じです。


指の部分は側面、甲や掌の部分は骨と骨の間に配置されています。



次の画像をご覧下さい。



<画像2 一般的な施術のイメージ>


指のマッサージは一般的にこんなイメージだと思います(指の腹側と後ろを挟む感じ)。しかし、今回のねらいは血流の補助と改善ですから、血管の走行からみるとこの方法は不適切です。

どんなやり方が適切かは、施術の目的によって変わります。



次の画像をご覧ください。



<画像3 作りに沿った施術イメージ>


この写真のように、構造からみると側面を行うことが適切です。実際、私が自分にしもやけ施術をするときは側面しか行いません。


(写真は写りやすい角度で撮るために、あえて持ちにくい形になっています)



  その他のコツやポイント


施術の方向(根本→指先?それとも指先→根元?)、回数や時間、早さなど、マッサージをどのようにやるかということを考えると、いろんな要素があります。


ただ、指の血液循環に関しては、場所が一番大事だと思われることと、記事を書くのが疲れてきたので、あとは省略させて下さい。

(希望あれば改めて書きます)


施術はセンスもありますが、中の体液の動きをイメージすれば、さほど大きく外さないと思います。たぶん。



  結び


もしうまくいかないときは、ここには書いてない細かい事や前提知識もあるかもしれません。また、こちらが想定していない失敗を気づかずしている事もあるかもしれません。


もしうまく改善しない場合は、どんなやり方をしているか見て直接お教えしますので、遠慮なくお電話ください。



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今回の事例紹介は、

背中の痛みで仰向けで眠れない、です。




…こんな感じ?




  原因不明の背部痛

仰向けで5分位すると、背中が痛くなって横向きやうつ伏せに姿勢を変える。だけど、寝返りなどで動いて気づくと仰向けでまた痛む…でよく眠れないとのこと。


外傷とかの心当たりも全くありません。

医者で検査を受けたが、どこも異常がないのでよくわからないとのことでした。痛み止めをもらったとのこと。



背中の痛みは危険な場合もあります。

この方の場合は、検査で異常がなかったのと、お話を伺う中である程度の見当がついたので、施術可能と判断しました。



原因不明の痛みって怖いし、困りますよね。

よく眠れないと疲れもとれないし、だんだん気分も落ち込みます。



  からだの状態

からだのバランス(アライメント)は

 肩甲骨 強い外転

 骨盤  後傾、右膝屈曲




大まかなイメージは、肩が内に巻き込みながら前に出た猫背で、アゴがあがって首の後ろが詰まってる感じですね


大胸筋が強烈に肋骨・胸郭を締め付けてます。

背中側はそれに引かれて突っ張っている感じ。

自覚としては、背中の真ん中から首へのあたりが気になるそうです。



  実際に触れてみる

せなかに触れてみると、感覚が非常に過敏になっています。

押すというより、指をあてがうとか体のラインに沿って撫でさする、位で痛み手前ほどに強く押されたように感じるとのこと。



体の感じ方は状態によって違うので、体の状態を丁寧に探りながら行うこともときには非常に重要です。


(逆に感度が落ちすぎている場合は、ある程度しっかり入れるか、もしくは今後の健康のために体の感度を上げる施術方法もあります。)



  施術後

アライメントを再確認してみると、多少残った感じはあるものの、概ね良好な感じ。

疲れが強いようなので、体操は無しにしました。本当に辛いときはまず先に施術で休めることです。



施術の前後で、体の感覚が違いすぎて混乱しているようでしたので、少しお話ししながらゆっくり一息いれる時間をとりました。


過敏ということは裏を返せば、もともとの体の感度自体はかなり良いはずで、

それを引き出すようにした施術の情報入力に、体もしっかり反応してくれたようです。




施術後の夜から、仰向けで寝られるようになったそうですニコニコ


お医者さんで原因不明のものでも、丁寧にお話を伺いからだを見ていくと対応できるものも、経験上かなりあります。


状況は人それぞれで違うので、個別に詳しく見ていく必要はあります。




  結び

どこに行っても変わらない、何をしても変わらない方、原因不明で困ってる、あきらめきれない方など、丁寧に取り組ませて頂きます。

(相談は無料です)


 

※紹介した事例は匿名性に配慮し、本質には影響がない程度に多少状況を変えたり、細部はあえて省略しています。



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