手足口病をご存知ですか?名前を聞いたことある方は多いかもしれません。
京都市では、乳幼児がかかりやすいウイルス性の感染症「手足口病」が流行。16年ぶりに警報レベルを超えたそうです。
警報レベルとは、1週間の定点調査している医療機関1カ所あたりの平均患者数が5、京都市では6月27~7月3日で5.9となったそうです。今夏は全国的に流行っているとも言われています。
手足口病について、一般的なことをお話させて頂きます。
手足口病は、夏風邪のひとつと考えられていて夏に流行ることが多く、乳幼児がかかりやすい病気です。
症状は、手のひら、足の裏、口の中や周りに水疱ができることが多いです。熱は出ることもありますが、出ないこともあります。
かかってしまったら基本的には、安静にすることと対症療法です。症状を緩和する薬を使ったりはしますが、根本的な治療としてはありません。
水疱は自然と治ります。つぶしたりすると、そこからの感染がおきたりするので、触らないようにしてください。
まれに髄膜炎を起こすことがあるので、頭痛や吐き気、高熱、けいれんなどの症状があればすぐに受診してください。
ウイルスが原因なので、飛沫感染や経口感染でうつります。手洗いやうがいをしっかりしてください。
大人にもうつることもあります。
病気は突然やってきます。普段から周りの人や自分自身に気をかけ、変化に気づけるようにしていきましょうね。
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