技術的なことを盗む...
最近、SNSが色々と数があって、
それぞれの更新が大変なことを理由に、
一度の投稿に相互リンクをかけてブログ、Facebook、ツイッター、Instagramを、
更新しています。
けど、
やはりそれぞれの使い方を少し見直す必要があるなと、
ここ最近思うようになりました。
インスタグラムなどは営業PR(広告)的な情報発信に使って、
ブログは事業などの内容の濃い投稿にしていこうと思います。
ということで...
タイトルのお話し。
先週の土曜日に、
隣町亀山市関町(関宿)の町家改修見学会に参加してきました。
この関宿は、
重要伝統的建造物群保存地区に指定されていて、
とても古い古民家が数多く現存しています。
そんな建物の改修が見学出来ると言うことで、
NPO法人亀山文化資産研究会と亀山市行政の取り組み、
伝建築の歴史、
その建物の歴史、
施主の想い、
改修の目的、方向性、方法など、
色々と説明を聞きながら、
建物の細部まで見に行ってきました
ほぼスケルトン状態の建物からは、
過去の状況が解る痕跡が数多くみられて、
当時の建物周囲との関係や構造部材のある程度の経年から、
大工や各職人の工夫があったりと、
建築素材が限られた中での工夫は、
やはり目から鱗でした
そういう建物の基本部分を、
現物を見ながら学べるというのはとても貴重で、
現代の家づくりにも生かすことが大切だなと思います。
最後は関宿内にある古民家カフェにて、
別件の打合せを行って帰路につきました
やっぱり木のある暮らし、家は、
理屈ナシに落ち着きます
ハウスメーカーの家は一世代でしか使えない
スクラップ&ビルドを繰り返す家ですが、
設計士や大工、それに工務店が建てる家は、
住む人の状況によってフレキシブルに増改築が可能で、
古民家の様に長年住み継いで行くことができるお家なんだなと、
改めて思いました