明けましておめでとうございます。今年も清水医院をよろしくお願いします。

本日は「才能」について思うことを書いてみたいと思います。
年齢を重ねると少しずつ人生経験が豊富となってきます。そのため相手の得意なことや苦手なこと、几帳面さや勤勉さなど多面的に相手を観ることができるようになってきます。そして職業的にも人を診る仕事なので、否応なしに相手を多面的に『観る』ということを求められています。

身近な人や職場のスタッフを観てみると、自分の才能を自覚していない人が多くいます。
人は得意なことがあれば、もちろん苦手なこともあります。今の学校や社会といった日常生活の中では、どうしても自分や相手の短所に目が行きがちになります。そのため苦手なことを補うように求められる場面が多いでしょう。しかし、得意なことを伸ばすのも大切です。もし、早くから自分の才能に気がつき並々ならぬ努力を積み重ねれば、趣味の範囲を超え多くの人々に感動を与えることができるでしょう。

ここでは上記のような大げさな話ではなく、日常生活の中でいかに相手の「才能」を伸ばしていくのかについてお話ししたいと思います。
私が相手の才能に気づき、それについて言葉をかけますが、当の本人は全くそれを意識していないということをしばしば経験します。本人にとっては出来ることが当たり前で淡々とこなしていくのです。あまりに当たり前過ぎて、本人はできることを大げさに主張したり、できない人をひどく批判したりしません。私はそのような人々を「天然」と呼んでおります。いかに天然な人々に自分の才能を気づかせ、さらなる高みを目指してやる気を出させるのかが自分の役目だと感じています。そのためにも、私は相手の「才能」を積極的に観る必要があるのです。

院長