欲しい子供、欲しくない子供 「反復中絶」 | 予防と養生と楽しみのおやじblog 川崎市中原区新丸子 漢方うさぎ元氣堂

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小杉の漢方相談薬局 清水薬局のおやじです。

昨日は雪が積もらなくってよかったです。これからも雪が積もりませんように。


神奈川新聞に厚労省の「男女の生活と意識に関する調査」の記事が載っていました。


昨年9月に全国の16-49歳の男女3000人のうち1540人から有効回答を得たなのから、女性は869人なので多少サンプルが少ないような気がするのですが


女性の15.5パーセントが人工妊娠中絶を経験し、2回以上繰り返す「反復中絶」の経験者がこのうち35.6パーセントにのぼるそうです。5回以上の人も3人いたそうです。


2年前の調査よりもどちらも増えており、傾向として「初めての性交渉の時に避妊しなかった」という割合が多いことから、性交渉の低年齢化と性知識の普及がかたよっていることが考えられます。


中絶の理由は 相手と結婚していないから(27.4%)、経済的余裕がない(13.3%)、相手との将来を描けない(11.9%)、仕事・学業を中断したくない(7.4%)などと低年齢化を裏付けています。


中絶を女性だけのせいにするのは無責任なことで、中絶の実態をもっと広く知ってもう必要があります。いくらフィルターかけてもネットや雑誌、くちこみで刺激的な一方的な情報はいくらでも入ってきてしまうのですから人間(胎児)の尊厳を守るためにもどのように流産させられどのようになるのかを男女ともに理解すべきではないでしょうか。


避妊の知識がないとは思わないのですが、言い出せないのでしょうか。男の大丈夫ほどあてにならないものはありません。ひそかにひろがっているエイズなどの性感染症の予防の観点からもコンドームの使用をおすすめします。男性だけでなく、女性が持っていられるようなおしゃれな入れ物に入った携帯用を普及させたいですね。


強姦などのぞまないセックスで妊娠の可能性のある時はアフターピルが厚労省から認可されました。医師の処方が必要ですし、局部裂傷等の可能性もあるのでできるだけ早く受診しましょう。(ピルはピルなので身体に負担はかかります)


昔、ある医院で流産後の胎児を医療廃棄物として捨てていて問題になったこともありました。母体保護法では12週以降は死産届を出さないといけないのにそれも無視していたらしいです。


子供ができる時期が2極化し、10代後半20代初めと20代後半から30代になってきているのかもしれません。しかしながら中絶により卵管や子宮の状態が悪くなっていればそのまま不妊につながってしまいます。若いうちから気を付けないといけないことがたくさんあります。


若いうちから母体を大切にしましょう。


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