生魚に注意 アニサキス | 予防と養生と楽しみのおやじblog 川崎市中原区新丸子 漢方うさぎ元氣堂

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アニサキスを知っていますか?店の近所ではありませんがスーパーの鮮魚売り場にいました。真鱈の切り身に長さ3センチぐらいで太さ3ミリほどの肌色で線状の寄生虫です。


あじ、さばいか、ほたるいか、たら、さけなど海洋性の魚類にはよく見られます。


生きのよいものは袋状の中にくるくる丸まって内臓にいることが多いのですが、生きがよくなくなると内臓側から腹側の筋層ににょろにょろしていることもあります。


最終宿主はくじらやいるかなので、人間の体内に入っても3日ほどで死んでしまいます。熱には弱く60度ぐらいで死んでしまいますが、寒さには強く、零下15度以上でないと死にません。冷凍ものの魚は安全ですが、生を家庭用の冷蔵庫で凍らせても無理ですね。酸にも強いので締めてあるからといって安心できません。しかし、切断されると死んでしまいます。比較的大きいのでよく見れば発見できます。おすし屋さんではよく注意しているのであまりいることはないようです。干物は大丈夫ですがなれない人が自分で魚をさばくときには注意してよく見てよく洗うようにしてください。


生ものまたは加熱の不十分なものをよく見ないでよくかまないで食べると2,3時間後におなかに激痛がおこります。アニサキスが胃に入っても生きていて胃の粘膜に食いつき中にもぐりこもうとしているためです。その際にアレルギー性の強い物質を分泌するためアレルギーを持っている人では即時性のアレルギーが、持っていない人は2,3日後にアレルギー症状が出ることが多いようです。もしもなってしまったら内視鏡でアニサキスを除去しないといけないので救急車で病院に行きましょう。すぐに死ぬことはありませんのであわてずにいきましょうね。


鯖アレルギーだと思っていたら実はアニサキスアレルギーだったということもあります。そうならないためにも生ものをいただく時はよく見て、よくかんで食べましょう。


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