年末です。痛風は大丈夫? | 予防と養生と楽しみのおやじblog 川崎市中原区新丸子 漢方うさぎ元氣堂

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川崎市中原区新丸子の漢方相談の専門薬店、漢方うさぎ元氣堂のおやじのブログです。
予防と養生という観点から、お客様と共に健康で楽しい毎日を過ごすための情報をお届けしたいと思います。が、ほかにもおやじのたのしみが入ってます。

武蔵小杉の漢方相談薬局 清水薬局のおやじです。


やっと寒くなってきて年末という感じになってきました。


店では広島菜がなくなるとああ今年も終わりだなあと思うわけです。あまり出がよくなくて心配しましたが来年に期待ですね。あと1、2日で終わります。


店のほうは29日の午前中まで営業いたします。あとは掃除しながら不定期営業です。年始は4日から営業いたします。


忘年会も今週がピークだと思います。おやじもあと2件ほど残っておりますが例のごとく飲みすぎて怒られておりますが、これも仕事なので仕方がありません。と、思ってください。


この時期に発症しやすい病気として痛風があります。風が吹いても痛いから痛風なのですが、西洋では魔女の一撃ともいわれます。なにしろ我慢できない激痛が足の親指のつけね(第2関節)を襲います。その後もじりじりと痛みが慢性的に続くという厄介な病気です。足だけではなく内臓にも障害を与えますので油断はできません。おやじもたまに親指の付け根がうずうずすることがありますが、まだなったことはありません。


痛風患者のイメージは酒好き、肥満のおやじの病気のように思われますが、今は食事が西洋化しているので20~30代の肉食系男子のスポーツマンにも多く見られます。


もともと痛風の原因は高尿酸血症で、尿酸はたんぱく質の核酸を処理したプリン体から造られるものです。尿酸は体内にプールされていてすこしづつ尿中に排泄されます。血中では抗酸化物質として働いているので腎臓で再吸収されたりして一定の値になるようにコントロールされています。余計な尿酸が急に増えすぎるとプールがあふれて高尿酸血症になるわけです。


では尿酸を増やす原因は何でしょう。少し前までは食べ物が槍玉に上がっていましたが(魚卵類とか肉とか)、いまは代謝系の方が重要視されています。お酒とストレスは代謝を促進する要素です。ビールはもっとも悪役といわれていましたがそんなでもないかも(限度がありますが)、今は麦芽を原料としないプリン体フリーのビールもあるようです。


しかし、本当に悪いのは


血中尿酸値の急激な変動です。飲酒や激しい運動による脱水、急激なダイエットや運動による筋肉の破壊に伴う高尿酸血症、そこに冷えが加わることにより関節内腔に尿酸の結晶化がおこり、針状結晶による直接刺激と結晶を異物と判断しての炎症化がおこります。


危ないなと思ったら水分をしっかりとることと、体を冷やさないようにすること、海草や野菜、根菜類をよく食べるようにして尿をアルカリ化して尿酸の排泄を良くしましょう。


体を温めてくれるレオピンと笹のエキスのササヘルスがおすすめです。


お酒は楽しくほどほどに できたら苦労はないですが...........



川崎市中原区武蔵小杉の漢方

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