子宮頚がんの予防接種 性交渉の低年齢化? | 予防と養生と楽しみのおやじblog 川崎市中原区新丸子 漢方うさぎ元氣堂

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冷え性3はまだですが別の話題で


妊娠中に子宮頚がん が発見されることが多発しているそうです。子宮体がんと異なり子宮口にできるがんです。


妊婦10万人当たり約30人が発症していると見られ、ピークの30才台の35人に匹敵する数字です。


子宮頚がんは主に性交渉で感染するヒトパピローマウィルス(HPV)に長期間、持続的に感染することにより、まれにがん化するといわれています。


ウィルスに感染していてもほとんど症状はありませんので気がつきませんし、不公平なことに男性は感染していてもなにもなりません。無症状の中でのピンポン感染が起こってしまうわけです。


感染から10年から15年といわれているので性交渉が若年化すると発症も早まると言う訳です。


これを防ぐには低年齢(13-15歳)の時にワクチン接種をすることです。現在のワクチンは16型と18型に有効なタイプで約70パーセントに効果が見られます。新型ワクチンが現在開発中でより効果が期待されるそうです。予防接種で防ぐことのできる唯一の癌です。


現在英国、イタリア、オランダ、デンマーク、ドイツでは全額公費で摂取が受けられます。自費では3回接種で3-4万円かかるのでなかなか普及は難しいし、なにしろなんとなく遊んでるんじゃないのみたいな誤った偏見を受ける可能性もあるので二の足を踏んでしまうこともありそうです。


女性のみならず男性の不顕性感染者を減らすためには公費負担で集団接種を広めなければいけないわけです。少子化の時代、次世代の子供を守るためにも必要なことです。


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