食中毒にご注意 | 予防と養生と楽しみのおやじblog 川崎市中原区新丸子 漢方うさぎ元氣堂

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武蔵小杉の漢方相談薬局 清水薬局のおやじです。


いまだ紫根騒ぎは収まらず、同業者の中でもまゆつばな感じが濃厚でどこでも困っているようです。日本中の在庫が無くなったようですね。


サッカーも盛り上がっているようですが3時半開始となると前の日から外で待っていた人はほとんど徹夜ですね。仕事どうしたんだろう。私はもう歳なのでさっさと寝て4時頃から観ましたが、終わって5時半は完全に夜が明けていました。ご苦労様です。


今の時期気をつけなくていけないのは食中毒です。冷蔵保管管理が普及して、冷凍や冷蔵で生ものが流通するようになりました。新鮮だということで年中とり刺しやレバ刺し、ユッケなどの生で肉を食べる事が増えています。この生肉によるカンピロバクターによる食中毒が話題になっています。今は焼肉屋さんなどでも自分で焼くのがほとんどのため生焼けで食べたり、生で食べたりする場合もありえるわけです。また、トングなどを使わず自分の箸で生肉を触ったりしても危険なわけです。


症状は軽く、下痢、嘔吐などですが少量の細菌でも感染することと潜伏期間が2日から7日と長く、食中毒だと気がつかない事も多いようです。予防としては熱を通して食べる、お刺身など生ものは出てきたらさっさと食べる、ずっとおいておかれた生もの(海鮮サラダも)は食べないことが重要です。O-157は潜伏期間は短いですが注意事項は同じです。


また、加熱したものでも安心とはいえません。カレーやシチューなどを大量に作り置きして室温に放置しておくと熱に強い細菌が繁殖してしまうことがあります。私の卒論のテーマでもあったウエルシュ菌です。嫌気性細菌なので空気がないところ大好き、芽胞を作ることができるので100度でも死なない。と、とはいえこの菌自体は人間の腸内にも常在しているので増えた菌によって産生された毒素による食中毒ということになります。ひどい場合は腸炎を起こすこともあります。(のだめのカレー中毒事件もこれですね)

カレーは小分けして冷蔵ないし冷凍保存しましょう。


同じ様に毒素性の中毒で多いのは黄色ブドウ球菌による食中毒です。常在菌なので手を怪我している時などは生ものに直接手で触らないようにしましょう。


しかし、菌をまったくゼロにすることは不可能ですし、意味のないことです。人は菌や環境と共存していかなくてはなりません。同じ食事をしても大丈夫な人もいます。胃腸を丈夫にし、粘膜を強化し、免疫力を強化する、腸内環境を整えることも大事なことです。例えば胃酸は強い酸性で殺菌力を持ちます。水を飲みすぎれば胃酸が薄まりますし、ストレスが多ければ免疫力が落ちます。日頃のレオピンはストレスからの回復を高め、胃腸を丈夫にし、免疫力アップに役立ちます。


川崎市中原区武蔵小杉の漢方

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