不妊症シリーズ1-子宮は赤ちゃんのベッド | 予防と養生と楽しみのおやじblog 川崎市中原区新丸子 漢方うさぎ元氣堂

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予防と養生という観点から、お客様と共に健康で楽しい毎日を過ごすための情報をお届けしたいと思います。が、ほかにもおやじのたのしみが入ってます。

武蔵小杉の漢方相談薬局 清水薬局のおやじです。


今の女性は大変です。仕事は責任も重く、管理が厳しい。昔のように腰掛けで事務の簡単な仕事で9時5時なんてとんでもない。ストレスも多く、身体に無理をかけてでも働いている方がたくさんいます。


中高生の頃から身体を冷やしていたりするので、生理痛もひどかったりします。生理不順は当たり前、生理はないほうが楽なのでずっと無月経で過ごしてきたなんていうとんでもない人もいます。


また、結婚も晩婚化がいわれていますので当然出産も遅くなってきています。


もっとも身体が出産に適した年齢は20代前半なのですがなかなかそういうわけにはいきません。


女性ホルモンは女性を女性らしくするのに役立つホルモンです。やわらかくふくよかにみずみずしくさせる働きがあります。また、子宮を成熟させる働きもあります。


すなわち赤ちゃんのベッドである子宮をやわらかくみずみずしいいい状態に保つ為には自分自身で女性ホルモンをちゃんと分泌し続ける必要があります。

女性ホルモンは年齢とともにまた、過労ストレスダイエットなどによって分泌が少なくなってしまうことがあります。そうすると当然、子宮も硬くひからびてしまいます。子宮は取り替えられませんし、一度悪くなるとなかなか元に戻りません。また、子宮内膜症などの病気を誘発しやすくなります。


よく化粧ののりが悪いなどといいますが、化粧でごまかすことができないのが子宮年齢です。身体の中のことなのでなかなか自覚できないのですが、子供が欲しいと思ったときにあわてないよう日々のケアーをお勧めします。


自覚症状として一番わかりやすいのやはり生理です。男性にとっては保健体育で教えてもらえないので得体の知れないものなのですが、女性にとっては神聖な儀式です。ちゃんと周期的にくるか、出血量や塊の有無、生理痛や生理前症候群の有無などが指標になります。


ベースになる漢方薬としては婦宝当帰こうです。女性なら(別に男性が飲んではいいのですが)どなたでも飲めて、甘くておいしいシロップタイプの漢方薬です。お酒は入っていませんし、女性の宝といわれる当帰がとてもたくさん入っていて、とても身体が温まるので喜ばれています。試飲もできますよ。


変わった使い方では小、中学生の生理になったばかりの女の子にもお勧めです。一日一回でいいので飲んでおくとはやく楽になりますし、バストアップにも??


今回はわかりやすくするために女性ホルモンといいましたが、女性ホルモンは一種類ではなく、女性ホルモン以外にもいろいろなホルモンが互いに作用し、バランスを保って身体をコントロールしています。女性ホルモンと生理周期についてはわかりやすいおしえて生理痛の生理周期と体の変化 のページ をご覧になってください。


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