武蔵小杉の漢方相談薬局 清水薬局のおやじです。
三月に入りだいぶ花粉が飛んできました。敏感な方は二月の半ばから出ている人がいます。
花粉のアレルギー性鼻炎は甕から水があふれるのをイメージしていただければわかり易いです。水がたまっていて、そこに花粉という抗原が入ることにより水かさが増してきてついにはあふれる。
しかし、水かさを増させるものは花粉だけではありません。甘いもの(ジュースやスナック菓子、多量の果物)や塩っ辛いものなどもそうですし、お酒の飲みすぎも睡眠不足でもあふれてしまいます。一時的になってもすぐ治る人がいるのがこのタイプです。こういう人は原因を取り除くか水はけを良くする桂枝湯や小青竜湯、葛根湯などで大丈夫です。
ずーっと症状が続いてしまう方は甕自体が小さくなっていたり壊れているようなもので、上記の漢方薬を飲んでもはじめしか効きません。
甕を大きくしたり、直すのには時間がかかります。参苓白じゅつ散、おうぎ建中湯、レオピンファイブなどで甕を直しましょう。
漢方薬ではありませんが炎症の広がりを防いでくれるミネラルも重要です。特にカルシウムとマグネシウムが2対1のものがいいでしょう。
鼻づまりのひどい方には鼻淵丸がおすすめです。子供向けのシロップも入荷いたしました。市販の鼻炎薬との併用も出来ます。
川崎市中原区武蔵小杉の漢方

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