摩滅した手彫りリングをカバーアップ | Shimizu 輪工房のブログ

摩滅した手彫りリングをカバーアップ

今回ご紹介するのは手彫りリング。

形見のリングをどうにかしたいとのご依頼でした。

 

 

お預かりしたリングがコチラ。

 

K20(20金)の月甲リング。

 

手彫りが入っていますが、もはや何が彫られていたのか解読不能な程にすり減っていますw

 

作り替えも考えましたが、予算を抑えたいとのことで、元の手彫りを消して上から彫ることにしました。(※記事最下部に注意点記載)


 

完成したリングがコチラ。

 

店頭サンプルの桜をアレンジ。

 

 

 

仕上がりに大変ご満足いただけました。

 

 

今回は、幸い地金も厚く、残っている彫りも浅かったので可能でしたが、地金が薄かったり残っている手彫りが深い場合は作り替えた方が良いケースが殆どです。

昨今の金相場を考えると目減りするのはもったいないですし。

 

リフォームといっても様々です。

都度、ご希望に沿った案をご提案させていただいておりますので、気になる方はお気軽にご相談くださいm(。・ε・。)m