2月14日(水)、島根県議会では2月定例会が開会し、60の議案が上程されました。

 

丸山知事は、施政方針演説の中で、新たな子育て支援策として、医療費の助成の充実を打ち出しました。これは、県内市町村からの要請に応えたもので、県の助成制度により、中学生までの医療費の無償化を行い、市町村の協力も得て、実質的には高校生までの医療費の無償化を実現しようとするものです。

 

新たな県の費用負担額は、3.8億円と試算しており、この財源をどこから捻出するのかが、今後の課題となってきます。コロナ関連交付金が先細る中で、厳しい財政運営を強いられており、丸山知事の手腕に期待したいところです。