「金魚には、性格がある」というと、「そんなばかな」、とか、「何、言っているの」とか答える人がいます。が、金魚には、はっきりとした性格があります。
現在14匹の金魚を飼っていて、それぞれに名前を付けています。
写真の5匹は、さんちゃん(ほほが白くて、サンタクロースに似ている)、オスちゃん(さんちゃんの亭主)、オランダ(オランダ獅子頭です)、クロちゃん(今は、目玉だけ黒いですが、タイガー種といって、最初は真っ黒でした)、ピンポン(ピンポンパールという種類です)といいます。
それぞれの金魚は、どっしり型、おっとりしている、食いしん坊、いたずらっ子、おてんば、と性格が分かれています。
特に、らんちゅうの2匹は、本人(本魚?)は、自分のことを魚でなく犬と思っているのか、近づくと、しきりに尾を振ります。ないので、お手はできませんが、呼ぶと急に振り返ったり、餌をやるときに、イナバウワーや背泳ぎをすることができます。
多くの金魚を飼うのは、水槽の掃除、水替え、酸素や温度管理など、結構手がかかりますが、熱帯魚と違い、飼い主との意思の疎通ができますので、本当に、癒し効果が期待できます。
金魚すくいのものとは違い、ちゃんと飼うと、10年以上生きることも多く、餌代などの維持費は、犬や猫と比べて、わずかです。
金魚は、日本が誇る世界的な芸術品です。もっと、飼う人が増えればいいのに・・・ と考えるこの頃です。