(Wordpress「しまやん徒然旅日記」 http://shimayanhongkongasia.wordpress.com/
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昨日フランクフルトを発ち、今朝成田へ戻った。
今回はツアーでのチケットを使用したために利用したルフトハンザのネットでの事前チェックインができない。
この日も同じで13時35分発の飛行機でありながら、10時前にチェックインを行うべく空港へ向かった。
ところがチェックインカウンターでは理由がわからないが席の指定がされず、搭乗ゲートに並んで指定を受けるように指示を受けた。
実は行きの成田でビジネスクラスへのアップグレードのお話を受けた。1人5万円で、ヨーロッパ便の場合プレミアムエコノミーへのアップグレードする場合3万円が相場なので高くはないのだが、最初からアップグレードもどうかと思うし、帰りなら日本人ではやらない「ネゴ」ができるわけで300ユーロ(およそ4万2千円)くらいの価格が出たらアップグレードしようということで父とは決めていた。
飛行機の撮影で時間をつぶし12時過ぎ、ゲートにあるカウンターがオープンになった。早速席の指定をお願いする。
そしたら写真の左に写っている係員が我々が出したチケットを破り、新たに搭乗券を発行した。そしてビジネスクラスの話をし始めた。よしきた!ここは「ネゴ」のやりどころだ!!
How mach??
と尋ねた。
するとこの係員は
No charge(無料)
と答えた。
受け取った新しい搭乗券はこの通り
無料で「ビジネスクラス」へのアップグレードとなった。
係員から詳しい説明を聞き取れなかったがInvitation(招待)との言葉があったのでルフトハンザ側の都合による変更と分かった。
家に帰ってきて調べたら、このような例はインボランタリーアップグレード(通称インボラ)またはオペレーショナルアップグレードといい、オーバーブッキングなど航空会社側での都合によるアップグレードは無料になるのだ。ただこの基準は航空会社によって異なっており、私たちが選ばれた理由は不明である。しかも同じスターアライアンスのANAのマイレージカードを持っているのは私だけでまたほとんど使っていないので、マイレージカードのない父を含めお互いにお得意様でもない。したがって係員の裁量による非常にまれな例と思われる。
ということで行きの話から2人分合計で10万円のお年玉をルフトハンザからもらって座らせてもらったことにしておこう。
ビジネスクラスの食事も変更なし、詳しくは追ってご紹介。
さて今回の旅の詳しい記事はWordpress「しまやん徒然旅日記」で引き続きご紹介していく。