こんにちは、島宿御縁です。

今週の小値賀島。

金曜日あたりから、台風や天候の影響が少し気になる予報になってきました。

今のところ風が強くなり、海も少し荒れる予報。

「フェリーは動くだろうか?」
「高速船は大丈夫かな?」
「お客様は予定通り島に来られるだろうか?」

こんなふうに天気予報と海の状況を何度も確認するのも、離島で宿を営む私たちの日常です。

もちろん、現時点で金曜日のフェリーや高速船の欠航が決まっているわけではありません。

海の状況は直前まで変わります。

予報より穏やかになることもあれば、反対に風や波が強くなり、急きょ船の運航が変わることもあります。

だから御縁でも、台風が近づいたり風が強くなったりすると、

「明日は船、動くかな?」

とスタッフみんなで天気予報を見ながら過ごします。

島への交通は、ほぼすべて「船」

小値賀島への旅で、本土と島をつないでくれているフェリーや高速船。

そして野崎島へ向かうには、小値賀島から町営船に乗ります。

小値賀島と六島・野崎島・大島を結ぶ町営船「はまゆう」など、島々を結ぶ船も私たちにとって大切な交通手段です。

観光で来られる方だけではありません。

仕事で島へ来る人。

島から本土へ仕事や病院、買い物に行く人。

家族に会いに行く人。

荷物や食材。

たくさんの人と物が、毎日海を渡っています。

だから海が荒れて船が止まると、島の時間も一気に変わります。

船が欠航すると、宿の予約も動きます

宿をしていると、台風が近づくたびに予約表を見ながら考えます。

「このお客様は来られるかな」

「帰りの船は大丈夫かな」

「キャンセルになるかな」

旅行であっても、仕事であっても、

目的地まで船が動かなければ、小値賀島には来ることができません。

野崎島へ行く予定だった方も、町営船が動かなければ予定を変更しなければなりません。

宿泊予約がいっぱい入っていた日でも、天候ひとつで一気にキャンセルになることがあります。

こればかりは、私たちにもどうすることもできません。

晴れた日の小値賀の海は、本当に美しい。

でも、その海に囲まれて暮らしている以上、自然には逆らえません。

これもまた、離島の宿の宿命なのだと思います。

それでも、船がやってくる朝を待つ

毎日、港にフェリーが入ってくる。

高速船が着く。

そこからお客様が降りてきて、

「小値賀に来ました!」

と御縁へやって来てくれる。

普段は当たり前に見ている光景ですが、台風や時化の予報が出ると、そのありがたさを改めて感じます。

今週金曜日以降も、御縁では風、波、台風の進路、そして船の運航状況を確認しながら、お客様をお迎えする準備をしていきます。

どうか予報より海が穏やかでありますように。

そして今週、小値賀島へ来られる皆さまが無事に島へ到着し、また無事に帰ることができますように。

これから小値賀島へお越しになる方は、出発前に必ず最新の船の運航状況をご確認ください。

船とともに暮らす島。

今日も小値賀島では、海を見ながら一日が始まります。

島宿御縁
長崎県北松浦郡小値賀町