昨日は、御園座に坂東玉三郎特別公演を観に行ってきました。

名古屋で見れるものは観よう、と思っている今日この頃です。

 

 

往年の歌舞伎のスターだけあって、いらしているお客様の装いが粋✨✨✨

 

演目は、「怪談牡丹灯篭」というお話でした。

 

怪談牡丹灯篭は、落語の怪談噺で明治時代の三楽亭圓朝の作品なのだとか。

(最近、少しだけ復習をしようと思っています)

元々は、若い女性の幽霊が男性と逢瀬を重ねたものの幽霊であることがばれ、

幽霊封じをした男性を恨んで殺した、というお話なのだとか。

 

昨日観たお話は、若いお武家の娘とお付きの老女が色男新三郎さんに

恋をして、恋焦がれて死んでしまう。そして、幽霊になって新三郎さんのところに来る。

新三郎さんは、幽霊とも知らず喜んで彼女と結ばれるけど、死相が出ていると言われ

金の仏像を身にまとい、お札を家中に張り巡らせて幽霊が来れなくする。

困った幽霊のお付きが、新三郎のお世話になっている伴蔵のところにお札を剥いでと

他のみに来る、でも新三郎のおかげで暮らせているのでそれは出来ない。

悩んでいると、伴蔵の妻お峰が幽霊に100両持ってきたらやると言えという。

結果、本当に幽霊が100両持ってきたので伴蔵は新三郎をだまし、行水させ

仏像を取り上げ、お札を剥がす。新三郎は幽霊に殺される。

 

時は流れ、伴蔵とお峰は幽霊からもらったお金で伴蔵の生まれ故郷で成功する。

だけど、伴蔵は料理屋の女お国に恋をして入れあげている。

そのお国は、幽霊になった若いお武家の娘の父の妾で、父を殺した人だった

なんていうつながりがある。

なんていうお話でした。そして、衝撃の最後はえ??そうなるの??という驚き。

とにかく面白い演目でした。

 

時間も1幕が1時間ちょっと、20分のお休みを挟んで2幕が1時間と

歌舞伎にしては短めで、言葉遣いも分かりやすく、軽快で怪談だけど楽しい。

長い間人気のある演目なの、すごくわかる気がしました。

お友だちによると、落語や講談でも人気の演目とか、いつか聞いてみたいです。

 

そして、昨日の観劇終わりは「カブ韓」

 

 

 

炭酸が美味しい季節です(笑)

 

お店のお兄さんお勧めの、ナッコプセという韓国の甘辛お鍋。

えびとタコとホルモンが一気に楽しめるのはこれだけだから、と言ってました。

 

なかなか、美味です。あとは、チヂミ。

 

観劇の後の楽しいおしゃべりも含めて、なかなか濃いよい週末でした。

 

さて、転職10週目の始まり。今週も頑張りましょ!