舛添都知事は、なぜ東京都民が都知事の訪韓を批判するのか、なぜ東京都民が韓国の対日姿勢を批判するのか、なぜ日本で嫌韓感情が多数を占めるようになったのかを全く理解しようとさえもしない。

むしろ、そういう意見を一切封殺するために「人権週間」を利用して日本人差別をするようである。

舛添都知事がいくら東京都で「日本で反韓発言することは許されない、韓国で反日発言することは許される」という理念に基づいて政策を推し進めても、日韓関係が改善されることなど皆無であろう。

日本人の嫌韓感情の元凶とは、韓国による反日活動であり、日本で在特権による日本人差別である。
逆に、韓国の反日活動と日本で在特権による日本人差別が無くなれば嫌韓感情が無くなるのである。

それを無視して、「日本だけヘイトスピーチを無くそう」と訴えたところで何の解決にもならない。

舛添都知事が都民1万件の抗議を無視して韓国の反日活動を無視したことで本性が見えたと言える。

舛添都知事は、いかなる理由であろうと「全て悪いのは日本」とする自虐史観の持ち主なのである。
舛添都知事は、いかなる理由であろうと「反省すべきは日本」とする自虐史観の持ち主なのである。
舛添都知事は、いかなる理由であろうと「謝罪すべきは日本」とする自虐史観の持ち主なのである。

おそらく舛添都知事が都知事でいる限り、日本人差別が助長されて嫌韓感情が促進されるのだろう。
東京都民の声を無視して韓国の意向に沿う舛添都知事に東京都を任せて良いのか考えるべきだろう。
[産経新聞 8月2日]舛添知事定例会見詳報(質疑応答抜粋)
【質疑応答】
--韓国訪問について、いくつか。特にヘイトスピーチの問題で、知事は厳しく対応するとおっしゃっていますが、具体的に法令がないわけで、どれがヘイトスピーチかを誰が判断するかというのは非常に難しい問題。人権週間を利用して、ヘイトスピーチについての批判といいますか、こういうのはよくないんだということを宣伝するとおっしゃっていますが、どういう基準で考えていらっしゃるのか。2番目に、そもそも論ですが、韓国の反日運動というのがありまして、例えば今上天皇や昭和天皇の張りぼてを作って侮辱する、肖像画を踏みつける、国旗を国会議員が踏みつける。デモでも、「キルジャップ」ということをやっている。日本に核爆弾を落とすと、こういうことがかなりある。これがまず反韓国感情の源と言っても過言ではない。知事は東京都民の90%が韓国が好きだとおっしゃっていましたが・・・

「それは間違っているから。間違ってますよ、それは。正確な情報で言ってください」

--いや、ちょっと聞いてください。だから、それは違うんだとおっしゃっていますが、東京都庁に寄せられた1万件ぐらいの都民の声は、ほとんどが知事の行動を批判したり、韓国の対日姿勢を批判したりするものと聞いています。知事にお聞きしたいのですが、天皇陛下や国旗が侮辱されていることについてどう思われるのか、これがヘイトスピーチじゃないかと。国旗について関連質問ですが、知事は2010年の新党結成の記者会見で、机の上にあった国旗を「邪魔なんでしょうね、これ」と言って動かしています。知事は国旗についてどうお考えか。まずヘイトスピーチの問題、それから天皇陛下や国旗が侮辱されていることについてどう思われるか、それから国旗についての知事の考え方、これについて、ご見解を

「まず最初は、大変よい問題提起だと思うのは、表現の自由がありますから、なかなか難しいのです。やっぱり憲法は基本的人権、表現の自由ということ。ただ一方で公共の福祉ということがあります。たとえば著しく人種差別のようなことをやることが、はたして日本国憲法の理念に沿うのか。ですから、この前の会見でも申し上げましたが、憲法学者を含めて、よく議論するべきだと思っています。いま、あなたが出されたように、よその国が反日運動し、われわれを、ジャップという言葉で呼ぶということに対しては極めて不快で、快く思いません。どの国の国民も同じことをやられると不快だと思いますから、たとえばこういうことについて野放しにしてよいのだろうかと。韓国は韓国のやることですから、われわれがどうこう言う話ではありません。これは韓国が法律でやればよい。そういう点について、どうすればよいのだろうか、と。いままで簡単に法律が決まらなかったのは、やはり表現の自由が重い。こういうことをよく検討しよう、と。しかし、逆のこと言われたら不快なように、やはり人権というものは非常に大事ですから、こういうことをきちんと議論しようということです」

「それから、当然、国旗については尊重しないといけません。全体のコンテクストを見ないといけないので、国旗を尊重しなかったことは一度も私はありません。ただし、要するに会見をしないといけない。マイクを隠すような形ではカメラさん、ここにいると顔、映りませんからというのを、そこだけ切り出して言う。だから、そのときは、全部を見て言わないと、片言隻句、その場面だけ言うと、私は非常に誤解があると思います。天皇の地位というのは日本国憲法で定めているわけですから、これはきちんと守っていかないとと思います」

「そして、いろいろなご意見が出されるでしょうけれども、賛成の方もおられるかもしれない。反対の方もおられるかもしれない。だから、寄せられる声だけで、何件来たから全部反対とか、何件来たからどうという問題ではないだろうと思っております。それから、さっき、ちょっともう途中で言いましたけれど、私が言ったのは、都民含めて国民は非常に常識を持っているから、ほかの国民をあしざまに言うような形のヘイトスピーチには、ここで手を挙げてもらってもいいですよ。記者のみなさん、ヘイトスピーチ大賛成って、おられますか、挙げてみてください。1割もいないじゃないですか、という状況を申し上げたというのをねじ曲げて、90%は韓国民が好きだと言ったという、こういうね、間違ったデータに基づいて話をするのはもうやめないと、私は東京都民の良識が疑われると思っております」

やはり、舛添都知事は「外交」を国家間の交渉でなく外国の要求を呑むことと考えているのだろう。

朴大統領との会談で、韓国から最近の日本における「ヘイトスピーチ」に懸念を表明されたが、日本からずっと以前から続いている韓国における「ヘイトスピーチ」に懸念を表明しなかったのである。

韓国で、日本国旗を燃やしたり、天皇陛下の肖像画を踏みつけたり、安倍総理の肖像画を燃やしたり、反日デモで「キルジャップ」を叫んだり、日本への「ヘイトスピーチ」が日常茶飯事で行われる。

このような韓国の日本に対する「ヘイトスピーチ」に対して、舛添都知事は「韓国は韓国のやることですから、われわれがどうこう言う話ではありません」と述べて野放しにすると宣言したのである。

その一方で、日本の「ヘイトスピーチ」に対して、舛添都知事は「非常に恥ずかしい行為、人権啓発努力の予定、東京で暮らす韓国人など外国人の安全を守る」と人権問題にすると宣言したのである。

本来であれば、日韓双方でお互いの「ヘイトスピーチ」の撲滅に協力しようと宣言すべきであろう。

それを「ヘイトスピーチ」で「日本はNO、韓国はOK」とするから嫌韓感情が生まれるのである。

舛添都知事は、ヘイトスピーチについて賛成か反対かとの二者択一で論じるが問題はそこではない。
問題は、日本のヘイトスピーチがNOで韓国のヘイトスピーチはOKの日本差別の不公平感である。

舛添都知事が朴大統領との会談で間違ったことは、韓国の要求だけを聞き、韓国のための政策を約束して、日本の要求を伝えず、東京都民のためになる韓国に対する政策を要求しなかったことである。

朴大統領は、日本の歴史認識を韓国の歴史認識に改めて韓国の歴史認識を共有するよう要求したが、舛添都知事は、日韓双方がお互いの歴史認識を尊重すべきと日本の主張をすべきではなかったのか。

朴大統領は、慰安婦問題で日本は韓国に謝罪と賠償を行って解決するよう要求したが、舛添都知事は、慰安婦問題は日韓基本条約で完全かつ最終的に解決済みと日本の主張をすべきではなかったのか。

朴大統領は、首脳会談に応じるためには歴史認識問題をクリアしなければならないと主張したが、舛添都知事は、前提条件をつけず首脳会談を行われるべきとの日本の主張をすべきではなかったのか。

さらに、東京都知事として東京都に資する東京都民に資する政策を韓国に提案しなかったのである。

舛添都知事が約束した政策は、韓国に資する平昌五輪の開催協力、韓国に資する都営地下鉄の技術提供、在日韓国人に資する人権週間の設置、在日韓国人に資する東京第2韓国学校の建設である。

つまり、舛添都知事は、東京都知事でありながら韓国訪問に際して、東京都と東京都民のためでなく、韓国と在日韓国人のための政策を東京都として実施することを韓国政府と約束してきたのである。

このような結果からは、舛添都知事が訪韓したことは東京都のためにならなかったと言えるだろう。
もっと言えば、舛添都知事が訪韓したことは日本と韓国の関係改善にならなかったと言えるだろう。

舛添都知事が都知事でいる限り、日本人差別が助長されて嫌韓感情が促進されることになるだろう。
東京都民は日本を差別して日本人を差別する舛添都知事に東京都を任せて良いか考えるべきだろう。


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