南海トラフ地震・津波が起きたら・・ | 南海トラフ地震・津波よ、来るな!

南海トラフ地震・津波よ、来るな!

南海トラフ地震と津波災害の予測がされている高知県から自分の身を守る、家族の身を守る、周囲の人を守る防災を考えていきます。
そして国際交流が多様化する中、文明と文明の出会い部分に注目して、日本人がどうすれば良いのか、について考えていきます。

先日ある会合で、市長と同席した。

非公式の場での会合であったので、

本音で話ができたのです。



丁度、政府発表の救助体制の

記事が出た翌日であった。



話題は、いつしかその話になった。



そこで確認したことは、次のことであった。



①自衛隊の救助体制が最大14万人とあっても

四国の西南部までには、恐らく来てもらえないだろう。



②まず根拠は、高知県でも高知市内の被害が甚大

であること。


③従って、高速も完成していない高知県の西南部に

は、途中の道路が寸断されて、来られないこと。



④従って、生き延びるには、

  1・地震からまず身を守ること

  2・津波から身を守ること

  3・2週間~3週間は救援部隊は来れないだろうと

   覚悟しなければならないので、その間の食料、水

   を各家庭とも準備しなければ・・・。


おおよそこんな話であった。


幸い山に近いので、木材をエネルギー源とすることは

可能だと、なんとも冴えない話で終わった。



しかし、街中はオール電化の家庭も多いと聞いている。


薪があっても、煮炊きのカマド、ストーブが無い。



東日本大震災の死者が、その後の関連死も入れて

2万1000人であったが、今回の南海トラフ地震では

高知県だけで4万2000人と想定されている。



自然災害だけは何とも手の打ちようがない部分があります。


政治で、どこまで減災、防災ができるのか、


個人で、どこまで対応できるのか、



見物(みもの)ですね。(笑)


いや冗談です。(汗)


ここから先の表現は、人間としての死生観に関わってきます。


やはり人間は、自分で生きているつもりでも、実は生かされている


のではないでしょうか。


もうこれ以上生きなくてもいいよ・・となれば

死ぬしかないのでしょうね。(笑)



生きている側から見れば、「」は最大の悲劇と考えますよね。



しかし、人間の輪廻転生を信じていれば

「死」は単なる次の来世へ移動したに過ぎないのですよ


さあ、どちらの考えに立ちますか?



今、横浜市の産婦人科医師で池川明先生は、

子供の胎内記憶について、研究されていて

「子供が親を選んで生まれる」ことを実証されています。



人間の生命は永遠のものであり、尊い存在だという

人間観に立てば、安易な殺人なども起きないと思うのですが・・。



この部分は宗教の部分でしょうから、この辺で・・。