逃げるが勝ち・・・津波から逃げる工業団地 | 南海トラフ地震・津波よ、来るな!

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南海トラフ地震と津波災害の予測がされている高知県から自分の身を守る、家族の身を守る、周囲の人を守る防災を考えていきます。
そして国際交流が多様化する中、文明と文明の出会い部分に注目して、日本人がどうすれば良いのか、について考えていきます。

高知市近辺も津波には弱い。

新聞によると下の地図で斜線部分が浸水するらしい。



だから高台へ工業団地を作って企業を移転させる計画だという。

正に「逃げるが勝ち」の戦略だ!



新聞によると東日本大震災以降、企業の移転ニーズが高いという。

万一の南海トラフ地震・津波があった場合、その後の復興を考えると、
企業が県外に移転するようなことでは地域の復興は望めない。

市のアンケートでは事業所の新設・移転について
「予定あり」
「検討中」
「将来課題」
等の回答した企業が48社あったという。


すでに県と市は、南海地ラフ震災後を見据えての構想を練っているらしい。
20億円かけて、新工業団地を作り、企業のニーズに応えると書いてある。

この場合の20億円は生きた使い方だろうと思う。

少なくも津波防波堤に474億円投入するよりも。(独断と偏見かも・・)

その津波防波堤を陸から見た写真があったのでご紹介する。








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