テレビドラマ『相続探偵』のラストシーンで灰江七生が言ったセリフ

『ラプラスの魔』





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ラプラスの悪魔(ラプラスのあくま、英: Laplace's demon)とは、主に近世・近代の物理学分野で、因果律に基づいて未来の決定性を論じる時に仮想された超越的存在の概念。「ある時点において作用している全ての力学的・物理的な状態を完全に把握・解析する能力を持つがゆえに、未来を含む宇宙の全運動までも確定的に知りえる[1]」という超人間的知性のこと。フランスの数学者、ピエール=シモン・ラプラスによって提唱された。ラプラスの魔物あるいはラプラスの魔とも呼ばれる。


学問の発達により、近世・近代には様々な自然現象がニュートン力学(古典物理学)で説明できるようになった。現象のメカニズムが知られると同時に、「原因によって結果は一義的[2]に導かれる」という因果律や、「全ての出来事はそれ以前の出来事のみによって決定される」といった決定論の考えを抱く研究者も現れるようになった。その一人が、18世紀の数学者で天文物理学者でもあったピエール=シモン・ラプラスである。彼の持つ世界観は、あらゆる事象が原因と結果の因果律で結ばれるなら、現時点の出来事(原因)に基づいて未来(結果)もまた確定的に決定されるという「因果的決定論」とでも言うべきものである。


ラプラスは自著において以下のような主張をした。




もしもある瞬間における全ての物質の力学的状態と力を知ることができ、かつもしもそれらのデータを解析できるだけの能力の知性が存在するとすれば、この知性にとっては、不確実なことは何もなくなり、その目には未来も(過去同様に)全て見えているであろう。


— 『確率の解析的理論』1812年




【競泳】塩浦慎理、36歳で迎えるロス五輪に挑戦  おのののかとの愛娘の存在力に「父親が頑張ってるところを見せたい」




◆競泳 ▽コナミオープン第1日(15日、東京アクアティクスセンター)


 男子50メートル自由形予選が行われ、日本記録保持者の塩浦慎理(ReCORE)が、22秒45でトップ通過。レース後は「よかったですね。タイムとしてもイメージ通り」と、午後の決勝に向けて好感触を語った。


 2016年リオ、21年東京五輪代表の33歳。昨年のパリ五輪は出場権を逃し、一時は引退も考えたという。その中で「やっぱり自分自身、もう少し速く泳げそうだなという感触だったり、やりきった感がないなと。あと、子どもにも見せたい」と、28年ロス五輪を目指し現役続行を決意。6月からは所属先を新たに「応援してくれる、賛同してくれるスポンサーさんがいくつかあって、競技を続けている」と語った。


 20年9月にタレント・おのののかと結婚。3歳の長女が原動力だ。自身が競泳選手という認識も出てきたとし「父親が頑張ってるところを見せたいなと。一番は、自分の中でまだやりきってないところがある」と塩浦。ロス五輪は36歳で迎えるが、世界を見れば16年リオ五輪では35歳のA・アービン(米国)が同種目で金メダルを獲得した。「ウエートでも自己ベストが出ている種目もある。まだ、いけるんじゃないかなと。応援してくれる方々もいるので。やっぱり自己ベスト(21秒67)、そして21秒4、3を目指していきたい」と、どん欲に上を見据えた。




 

大学の後輩です。

頑張れるところまで、

現役を続けてほしいですね。


私自身、こんな体になったので

水泳を続けていくのは

難しいかも知れませんが、今年から泳ぎに行けたらなぁ?


と、思いだしました。


お子さまの空間認識力アップに!陸の生き物たちのパズル。
子ども達の自由な発想で遊べる、楽しくかわいい木の動物たち。






ゾウ、ライオン、カンガルー、ネコ、イヌなど、愛らしい表情の11種類の陸の生き物たちが木のパズルになりました。
パズル遊びは、物の形状や大きさ、間隔や方向などを素早く正確に認識する【空間認識力】を高めるのに有効といわれています。
これは、ボールを正確に投げたり受け取ったりする能力や、平面図を見て立体図をイメージする能力などであり、プロスポーツ選手、建築士、パイロットなどの職業には欠かすことができません。
「陸パズル」は、ピースとなる生き物たちが木で立体的につくられていますので、視覚はもちろん指先の触覚も刺激。楽しく遊びながら、お子さまの空間認識力を高めるお手伝いもできます。

答えは一つだけじゃない。パズル遊びだけじゃない。
あきずに長く遊べるおもちゃです。



このパズルは、木の形にくり抜かれたパズル台に生き物たちをはめ込んで、11種すべてがピタリと収まれば完成となります。でも、その答えは一つだけではありません。 正解となる組み合わせは数パターンあり、飽きずに何度も遊ぶことができます。
他のパズルよりも奥深く、小さなお子さまにはやや難しく感じられるかもしれませんので、最初はぜひ大人の方といっしょにお楽しみください。


また、生き物たちを動かしながら「ごっご遊び」や「人形遊び」を、積み上げて「バランス遊び」を、生き物の名前を当てる「クイズごっご」を・・・とパズル以外の遊び方もお楽しみいただけます。


上質なヒノキでできていますので、お気に入りの生き物を玄関やお部屋に飾っても素敵ですよ。

木のもつ温かみと優しさが、心を豊かに育みます

ピースなどのメイン素材には、自然豊かな高知県産の「ヒノキ」をつかい、表面の汚れ防止にはお子さまがなめても安心な「植物性オイル」を塗っています。
優しい木の質感や香りがそのまま伝わってきますので、遊んでいるうちに木の温かみを覚え、自然を愛する豊かな心が育ちます。

 

知り合いの子どもに

プレゼントで

『買ってあげたいなぁ』と

思いました。


普通のパズルは、

きちんとすべてが

収まるようになっますよね。

隙間もなくきちんと入らないと

いけないみたいな…


でも、このパズルは隙間が

あってどんな入れ方を

してもいいと言うことは、

ストレスがないと言う事です。


遊んでストレスが溜まるのは、

良くないですよね。


だから、とても良いパズル

です。







松山市の高校生ラガーマンが大相撲に挑戦

高校生ラガーマンが大相撲に挑戦です。松山学院高校のラグビー部の城戸大河さんが玉ノ井部屋に入門することになり「立ち合いから全力で前に進み横綱を目指したい」と意気込みを語りました。

玉ノ井部屋に入門が決まったのは松山学院高校3年生で、ラグビー部の城戸大河さんです。

砥部町出身の城戸さんは、身長1メートル77センチ、体重150キロで、中学校に入学後に始めた柔道ではわずか2年で県大会優勝を果たしました。

城戸さんの恵まれた体格と身体能力を見込んだ元大関・栃東の玉ノ井親方は、中学生時代からスカウトを行っていました。

これまで相撲の経験はなかった城戸さんは、高校卒業後、料理人の道も考えていましたが、迫力ある取り組みを間近で見たり玉ノ井部屋の力士と交流したりして、角界への挑戦を決めたということです。

城戸さんは、「人よりも大きい体を生かせるのが相撲だと思いました。立ち合いから全力で前に進む相撲を取って、横綱を目指したいです」と意気込みを語りました。

また玉ノ井親方は「まずは体づくりからはじめて相撲界を勉強し、大きい体を生かして、攻める相撲が取れるように指導したい」と話していました。



城戸さんは、来月3月1日の新弟子検査を経て、5月に東京で開かれる夏場所で初土俵を踏むことになっています。


 

大丈夫でしょうか?

体がでかいと言っても、

177cmしかないんでしょ。


今どき、180cmくらいなきゃ

ダメでしょ。

水泳でも

180cmいりますよ。


ラグビーをやってたってことだから、当たり負けはないかな?


まあ、頑張ってほしいなぁ〜








きたえる〜む本町



ローテーション

①バイタルチェック➡️②体操➡️③エアロバイク➡️④フロアウォーク➡️⑤ウォーキングマシン➡️⑥マッサージチェア➡️⑦トリガー➡️⑧オレンジ➡️⑨平行棒➡️⑩コーヒーブレイク



ウォーキングマシン
スピード  2.0/h
時間    10分間(800歩)
距離    333m
スムーズに歩ける。足の運びも問題なし


平行棒
裸足での歩行練習8分間


エアロバイク
1‘E4‘H1‘E3H1‘E1‘H
このメニューの方が、しんどくないかな?


オレンジ



フロアウォーク

 トリガーまでのローテーションの合間が7分間。(600

歩)

 足湯の代わりの10分間。(900歩)

 ウォーキングマシン後のフロアウォーク8分間(700歩)


2R目のウォーキングマシン

2.5/h  5分間 450歩

2.0/h  5分間 400歩

2.5/h  3分間 270歩


この練習いいなぁ〜

2.5/hで5分間歩きすぐ2.0/hで5分間また、2.5/hで3分間歩いて2.0/hで歩こうとしたら、ストップがかかりました。

イージーハードの練習、とてもいいです。スタッフからストップがかからなかったらよかったのになぁ。

 歩き方やテンポの変化などに対応する能力向上にとても良いです。


Total 3,355歩


取り敢えず、3000歩をクリアできました。




今日、どすこいポイントの

300ポイントでお菓子の詰め合わせを交換しました。




いっぱいいろんなお菓子が

入っています。


あと、200ポイントほど残って

います。頑張って300ポイント集めま〜す。












これぞ総合栄養食の極みである…医師・和田秀樹が太鼓判(3)「80歳以降は積極的に食べるべき」みんな大好きな料理



(2)よりつづく


■「突然死」した医師の話


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健診で 人の寿命は 測れない


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 私が尊敬する近藤誠医師の話をします。残念ながら2022年に亡くなりました。死因は虚血性心不全。いわゆる突然死です。


 電車で移動中に気分が悪くなり、病院に行こうとタクシーに乗ったのですが、そこで心肺停止になったと聞いています。


 ご家族に話を聞くと、「日頃から、元気なうちに、苦しまないでポックリ死にたいと言っていました。その通りになったので、本望だったと思います。有言実行の人でしたから」と仰っていました。


 亡くなったのは残念ですが、強い意志をお持ちの方でしたので、ご自身の生き方を貫かれたのだなと思うと、少し救われたような気もしました。


 近藤先生は、健康診断を徹底して否定していました。ネットでは近藤先生の訃報を受け「健康診断を否定した報いだ」などと、ひどい書き込みもありました。


 ですが、健康診断を受けていたとしても、心筋梗塞は防げなかったでしょう。




■血液検査も心電図もあてにならない


 健康診断では、心筋梗塞はわからないからです。血液検査でももちろんわかりません。コレステロール値が正常でも、心筋梗塞で亡くなる人は多数います。


 心電図もあてになりません。高齢者専門の浴風会病院で知ったことですが、70代以降になると、元気なのに心電図が心筋梗塞の波形を表すことが、けっこうな頻度で見られます。逆に、心電図ではまったく異常は見られないのに、心臓の血管が詰まりかけていることも多数あるのです。




 可能性があるとしたら、冠動脈のCT検査です。でも、これは健康診断の項目に入っていないので、健康診断ではやはり防げないのです。




 たしかに、痛みや不調を訴えて、病院で検査を受けるのは有効です。しかし、一般の健康診断は、生活の質を下げたり、病気を増やしたりする原因にもなります。幸齢者は、とくに逆効果になることが多い。この事実は、しっかりと覚えておくべきだと思います。




(4)へつづく





下條アトムさん逝去 「急性硬膜下血腫」の原因・代表的な症状・生存率を医師が解説






俳優・声優・ナレーターなどマルチに活躍した下條アトムさんが1月29日に死去していたことを、所属事務所が公表しました。78歳でした。2023年に急性硬膜下血腫を罹患し、これまで闘病生活が続いていましたが、帰らぬ人となりました。





この記事では、急性硬膜下血腫の症状・原因・後遺症・入院期間・余命・生存率・治療法などを、医師の佐々木先生に解説していただきました。


 「急性硬膜下血腫」とは?


急性硬膜下血腫とは、転落や転倒、時に交通事故などの外的な影響によって頭部へ強い衝撃が加わったために、脳を守る一番外側の膜である「硬膜」の下に出血が生じておきる病気です。ここでは急性硬膜下血腫の症状や原因、治療などについて解説していきます。


 急性硬膜下血腫の代表的な症状


 急性硬膜下血腫は、硬膜と呼ばれる膜の下と脳の表面との間にある血管が切れて出血することで生じます。主な症状は、出血による脳や硬膜への圧迫や圧力の高まりによって生じる「頭痛」や「嘔吐・吐き気」、「運動麻痺」などが挙げられます。さらに出血量がとても多い場合は、脳に急激かつ強い圧迫が加わり、「脳ヘルニア」と呼ばれる脳の変形を生じてしまいます。この「脳ヘルニア」になると、重篤な意識障害をきたし、命に関わるような非常に危険な状態に陥ります。


主な原因は頭部への打撃によるもので、その場合は急性硬膜下血腫のみでなく、頭蓋骨の「骨折」を合併していたり、脳自体が直接損傷して出血する「脳挫傷」やくも膜と呼ばれる膜に存在する血管が切れて出血する「外傷性くも膜下出血」といった脳への損傷を合併していたりする場合もあります。そういった合併症がある場合には症状がより複雑化し、重篤な状態に陥る危険性も高まります。とにかく頭に外傷を受けた後に普段と様子がおかしい、ボーっとして朦朧状態である、といったことが見られる場合はより危険なサインです。直ちに脳神経外科や救急科への救急搬送が必要となります。また脳への打撃が高度であった場合は痙攣発作を生じる場合もあり、痙攣によって呼吸停止に陥る危険性もあります。従って重度の昏睡状態や痙攣などを起こしている場合は、急変して死亡する危険性が高いため、緊急の気道確保を行い人工呼吸器による呼吸の補助や痙攣を抑える薬剤の投与を行う場合もあります。


 急性硬膜下血腫の主な原因


前述のように主な原因は頭部への外傷ですが、若年者と高齢者で外傷になる原因が異なります。まず高齢者では転んで頭を打つ、すなわち転倒による頭部外傷が多いことが特徴です。さらに高齢者の特徴として、遅れて悪化する危険性があることが挙げられます。つまり「怪我をした直後は会話可能で普段通りだったのに、数時間経過してから急激に状態が悪くなった」ということがあります。これは若年者と比較して、高齢者では脳内の出血が充満するスペースが相対的に広くなっており、脳を圧迫しうる出血になるのに時間がかかるためです。従って特に60歳以上の方で、打撲直後は何も症状がなかったという場合でも、打撲の仕方によっては念のため脳神経外科や救急科への受診を検討しても良いかもしれません。頭部CTなどの検査で微細な脳内の出血が発見される場合もあります。


一方で若年者では頭部に強い衝撃が加わる可能性のあるスポーツ、例えば柔道やボクシングといった格闘技や、ラグビーなどのコンタクトスポーツで、うまく受け身がとれなかった、まともに頭部に打撃をくらったということが原因になる場合もあります。従って、特に頭部外傷後にめまいや嘔吐、失神、記憶障害といった症状を認める場合は、早めに医療機関を受診した方が良いでしょう。また交通事故や高所転落などのより強いエネルギーを受けてしまうような外傷では、当然、急性硬膜下血腫やその他の合併症の発生リスクも高くなってしまいます。


外傷以外では、特に高齢者などで抗血栓薬と呼ばれる血が止まりにくくなる薬を内服されている場合や、内科疾患(例えば肝硬変など)によって止血機能と呼ばれる身体の血を止める血液の力が弱まっている場合などには、ごく稀に誘因なく出血することもあります。


 急性硬膜下血腫の後遺症


 重症の急性硬膜下血腫では脳への圧迫が強く、脳ヘルニアに陥ってしまって脳全体の血流に影響を与える場合もあります。特にすでに重度の意識障害をきたしている状態では、素早く手術や点滴などによる治療が行われたとしても、意識が戻らずに寝たきりになる危険性が高くなります。また脳への圧迫のみならず、脳挫傷などの脳の細胞自体が壊れてしまうような外傷を併発している場合も、仮にCTで出血が完全消失した後も損傷部位に応じた手足の麻痺や感覚障害、視野障害、呂律困難、嚥下障害といった症状が後遺症となる可能性があります。またわかりにくい後遺症として、前頭葉や側頭葉などの理性や記憶、脳の機能の統合に関わる場所が損傷した場合、粗暴になるなどの性格変化や高次脳機能障害と呼ばれる認知や空間認識に関わる脳の複雑な処理ができなくなる障害が見られる場合もあります。そして後遺症の重症度に応じて入院期間やリハビリ期間も長期化していきます。最終的にリハビリによって社会生活にほぼ問題のない程度まで回復する場合もあれば、意識不明の状態のまま寝たきりになってしまう場合まで様々です。


また脳に損傷を負ってしまったことがきっかけで痙攣の発作が何度も起こり長期化する、もしくは外傷から少し経ってから痙攣が頻発するようになると、外傷性てんかんと呼ばれる後遺症になっている可能性があります。治療はてんかん発作を抑える薬剤を内服し、過度のストレスを避けることが重要になります。またてんかん発作の再発リスクがある状態での自動車運転は禁止されており、運転の再開可能な時期は主治医と相談しながら考える必要があります。


その他、後遺症とは少し違いますが、高齢者の場合、頭部外傷から数か月程度経過して、ゆっくりと出血が増えてくる、「慢性硬膜下血腫」という病気を生じる可能性もあります。この場合は遅れて歩きにくさや手足の麻痺、認知症のようなもの忘れ、トイレに間に合わないといった症状が出現してきます。脳神経外科や救急科を受診して、頭部CTなどで診断します。診断されれば頭蓋骨に穴をあけて、チューブを挿入して血腫を排出する手術を行います。


 急性硬膜下血腫の治療法・入院期間


[軽度の場合]

軽度の急性硬膜下血腫とは、もともとの出血量が少なく、入院後の繰り返しのCTでも出血の量が増えてこなかった場合です。安静にし、出血を抑えるような点滴などをして、1週間程度の入院で退院することが可能です。もちろん脳挫傷などが併発していたり、少しでも後遺症が残ったりしそうな場合は入院期間とリハビリを長めにとることもあります。また若年者でスポーツに関連して急性硬膜下血腫を発症した場合、例え軽症であっても、もう一度頭部への打撃が生じてしまうと急激に状態が悪化する危険性があるため、競技への復帰が困難になる可能性があります。


[重症の場合]

重症の急性硬膜下血腫は、痙攣や重度の昏睡状態に陥っている場合、経時的に出血が拡大し、脳への圧迫が高度となり脳ヘルニアに至る危険性がある場合、重度の脳挫傷や外傷性くも膜下出血の合併がある場合などです。これらの場合は緊急手術を行う可能性が高いです。具体的には開頭血腫除去術といって、出血がたまっている側の頭蓋骨を医療用のドリルを用いて外し、硬膜の下の出血や合併している脳挫傷による脳の中の出血を除去し、止血を行います。さらに出血によって圧迫された脳が腫れてくる場合もあります。この場合は腫れてきた脳が正常な部分の脳を圧迫して脳ヘルニアになる危険性があるため、外減圧術という脳が腫れている側の骨を大きく外して、脳が腫れている圧力を外側に逃がす手術を行う場合もあります。また集中治療室に入院し、全身麻酔をかけて人工呼吸器による呼吸補助をはじめとした全身管理を行い、脳の圧力を監視してコントロールするような集中的な治療を行う場合もあります。


[リハビリによる治療]

リハビリは「リハビリテーション科」という診療科が主に担当し、医師や看護師のほかに理学療法士、作業療法士、言語療法士と呼ばれるリハビリに特化した役職の人も所属しています。そして救急科や脳神経外科と協力して入院治療を進めます。患者さんの状態が落ち着けば、本格的なリハビリが始まります。またリハビリ治療に特化した「回復期リハビリ病院(病棟)」というものがあり、後遺症が中等度から重度の場合はそのような機能のある病院(病棟)に移動(転院・転棟)して、さらに集中的なリハビリを行います。後遺症の程度によりますが、リハビリ期間については数か月から半年程度までおよぶ可能性もあり、その後も長期の福祉・介護施設やサービスの利用が必要となる場合もあります。


例えば運動麻痺を残した場合、歩行訓練や手先を使った作業訓練を行ったり、歩行を補助する装具や杖などを使用したりすることもあります。嚥下障害がある場合は、食べ物が肺や気管に入って窒息や誤嚥性肺炎と呼ばれる肺炎を引き起こす恐れがあるので、食事を柔らかくするなど、飲み込みの訓練を行います。家族は自宅や職場の階段や段差など歩行に障害となる環境がないか、またトイレやお風呂の環境なども確認しておきましょう。また後遺症の程度によっては障害者認定や介護認定の申請も重要です。認定が下りれば、利用できるサービスが広がります。


また記憶障害や空間認識力、認知機能、言語能力など、高次脳機能障害と呼ばれる機能に関連する後遺症が残った場合は、見た目ではわかりづらく、またそれぞれの症状にあったリハビリが必要となります。例えば記憶障害がある場合、メモや手帳などを利用したり、家族や職場の人が繰り返し教えてあげたり、といったことです。また空間認識や注意力が低下している場合は、認識しやすい位置に物を置いたり、作業を1つにして簡略化したり、といったことも大切です。いずれにせよ作業療法や言語療法というリハビリを通じて、自宅や施設でより良く生活するための手段を考える必要があります。


 急性硬膜下血腫の寿命・生存率


前述のように、急性硬膜下血腫は若年者ではスポーツによる発症がありますが、60歳以上の高齢者による転倒・転落などの発症が近年、問題となっています。そして本邦の外傷ガイドラインによる統計では、発症時の意識混濁状態がより高度である場合や年齢が75歳以上である場合は、より生命予後や機能予後が悪くなる、すなわちより死亡しやすく、より後遺症が残る確率が高くなる、とされています。また60歳以上は、頭部外傷から数時間程度が経過し、遅れて悪化する場合が多いことも問題です。そして発見が遅れ、意識不明の状態になってしまった場合は、生存率や後遺症の発生率により悪い影響を与えてしまいます。従って、特に60歳以上の方では念のため脳神経外科や救急科へ受診することをお勧めします。


 編集部まとめ


ここまで急性硬膜下血腫について解説してきました。これは転落や転倒、スポーツや時に交通事故などの外的な影響によって頭部へ強い衝撃が加わり生じる病気です。若年者のスポーツや事故による影響には当然注意が必要ですが、一方で高齢者の転落や転倒も大きな原因となっているため注意が必要です。頭を打ってしまってから少しでも不安に思う場合は、速やかな医療機関への受診をお勧めします。


※この記事はMedical DOCにて【「急性硬膜下血腫」の症状・原因・後遺症はご存知ですか?医師が徹底解説!】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

[この記事は、メディカルドック医療アドバイザーにより医療情報の信憑性について確認後に公開しております]







佐々木 弘光 先生(医師)

医学博士。香川大学医学部卒業。奈良県立医科大学脳神経外科に所属し、臨床と研究業務に従事している。現在、市立東大阪医療センターに勤務。脳神経外科学会専門医、日本脳神経血管内治療学会専門医、脳卒中学会専門医、の資格を有する。

















本塁打ボールの価値

 米大リーグのキャンプが始まり、昨春ニュースで見たシカゴの中年男性を思い出した。地元カブスの大ファン。ドジャースを迎えた試合で、大谷翔平選手が放った2号本塁打のボールをキャッチした▲1号は最低でも10万ドル(約1500万円)の価値があるとされた。だがこの男性、ボールをグラウンドに力強く投げ返した。「敵の本塁打はこうするのが伝統。後悔はない」とビール片手に笑い飛ばした。敵の本塁打ボールを売った金など欲しくない、という気概がすがすがしい▲そう感じるのも、お金に振り回される世相が目につくからだろう。米国に限らない。「今だけ、金だけ、自分だけ」といわれる「三だけ主義」が幅を利かせている▲バイデン前米大統領は退任演説で「一握りの超富裕層に権力が危ういほど集中している」と警鐘を鳴らした。先月あったトランプ大統領の就任式には、大富豪が勢ぞろい。あからさまに擦り寄る姿は正視できなかった▲翻って、シカゴの男性の潔さよ。名前はリッチさんという。もうける機会を手放しても心は名前の通り豊かに違いない。今度はぜひ、カブス主軸で元カープの鈴木誠也選手がかっ飛ばしたボールをつかんでほしい。

 春一番名付けの日(2月15日 記念日)


「春一番」という言葉が初めて使われた。


「春一番」とは、冬の北風とは逆方向で、その年に初めて南から吹きつける強風のことである。暖かい風に春の近付きを感じさせる。例年2月から3月の半ば、「立春」(2月4日頃)から「春分」(3月21日頃)の間に吹き、気象庁では「春一番」の到来を毎年発表している。


もともと「春一番」または「春一」という言葉は、長崎の漁師の間で使用されていたものとする説がある。1859年(安政6年)2月13日、長崎県壱岐郡郷ノ浦町(現:壱岐市)の漁師が漁に出た際、強風で船が転覆し、53人の死者を出す事故があった。この事故で「春一番」という言葉は全国に広まったという。


「春一番」の語源や初出については諸説あるが、1963年(昭和38年)2月15日の朝日新聞朝刊にて「春の突風」という記事があり、これが「春一番」という語の新聞での初出とされ、これに由来して2月15日が「春一番名付けの日」とされている。






NHK朝ドラ

『にんにこ』


なんか変だよね?

橋本環奈が主演の

朝ドラだよ。

『おむすび』でしょ


たから、『にんにこ』

でしょ。




今日、ネットサーフィン

してたら和歌山弁の記事が

あって、そこに『にんにこ』

と言う言葉が書いてあって

『あっ、そうだ』


と、思い出したんだ。

“おむすび“のことを“にんにこ“

と、言ってたなぁ〜と、

思い出したんです。


これでわかったでしょ。


朝ドラ『にんにこ』