正直なところ

感情を抑えるのは苦手なんよ。

 

 

 

感情が暴発しないよう

 

 

日々、せっせと

 

 

余裕づくりに勤しむ。

 

 

 

 

ちびさん、2歳とちょい。

第二子、妊娠9ヶ月〜。

 

土日は

保育園はお休みなので

 

お昼も用意する必要がある。

 


炊き込みご飯を

おにぎりにしして

 

 

土日の朝食、昼食を乗り切る予定である。

 

 


朝の6時。

 

 

「ふぎゃふぎゃ〜〜〜!!!」

*起きよ、大人たち。もう寝室は飽きた。

 

 

髪や顔を引っ張られるので

大人は起きざるを得ぬ。

 

 

いつもなら

夫さんが、仕事に行くまでの間

ちびさんを見ていて

 

 

その間に私が

ご飯づくりに勤しむ。

 

 

 

勤しんでいるが

どうも、夫さん様子がおかしい。

 

 

 

ちびさんとリビングにいるものの

眠っている。

 

 

いくらちびさんが、ふぎゃふぎゃ言っても

眠っている。

 

 

 

聞けば

仕事が終わらず

寝たのは今朝の3時だとか。

 

 

私は炊き込みご飯づくりが終わっていない。

 

 

これをしないと、

土日のワンオペ育児に支障を来す。

 

 

そのことを頭ではわかっていたんだけども

 

夫さんの3時間睡眠が

辛いだろうなと自分ごとのように感じられて

 

 

つい

「夫さん、寝室で休んでくる?」と

提案してしまった。

 

 

朦朧としたまま

寝室へ直行する夫さん。

 

 

何度も何度も繰り返しして

わかってはいるのだけど

 

 

 

保育と料理の同時並行は

メンタルのキャパを超えるのだよね。

 

 

結果

全然ご飯の用意が終わらず

 

 

あっという間に

夫の出勤時間になってしまった。

 

頭がカッカしてきた。

 

 

あ、私、テンパってる。


 

そういうときに限って

 

 

炊き込みご飯に入れようと思っていた

魚に

魚の骨がつきまくっているという

 

 

細々した

トラブルが起きる。

 

 

 

おにぎりを作りたいんじゃなくて

 

 

心の余裕を作りたいんよな。

 

 

なのに、

出勤直前に起きてきた夫さんへ

 

 

ごはん作りが終わらないんだと

強く早口に沸騰状態の脳内を吐露。


 

夫さんが遅刻スレスレで

魚の骨をとる・・・。

 

 

 

余裕の風景とはかけ離れた

 

朝となった。

 

 

 

今振り返れば

 

 

 

必要だったのは

 

 

困りごとの線引。

 

 

夫さん、

睡眠不足で辛いだろうなと感じつつも

 

「炊き込みご飯作りが終わったら寝てくれ。

 

 

それまではいつも通り

ちびさんを見ていてくれ」と

 

 

自分の

できること

できないことを判断して

 

明示できるか。

 

 

相手の困りごとと

自分の取り組むことに

 

 

境界線をひけるかどーか。

 

 

ちびさんのお陰で

 

パートナーシップも日々

訓練させてもらっているねぇ。

 

 

 

そして今、いちばん大切なこと。

 

 

 

それは、

今のメンタルの回復。

 

 

 

台所でちびさんから隠れながら

 

 

心の余裕作りのため

 

お菓子を頬張るのだった。