高圧ガス製造保安責任者丙種化学(特別試験科目)対策38 法令  高圧ガス製造保安責任者 丙種化学
国家試験問題 過去問題 法令 丙種化学 高圧ガス製造保安責任者 過去問 特別 国家試験問題 平成22年
 
問32の問題は,次の例による事業所に関するものである。
 〔例〕
   液化酸素を他の事業所から受け入れ,貯蔵し気化させて容器に充てんするため,次に掲げる高圧ガスの製造施設を有する事業所であって,コンビナート地域外にあるもの
   なお,この事業所は認定保安検査実施者ではない。
         事業所全体の1日の処理能力   :100,000立方メートル
      貯槽能力
                  液化酸素:15トンのもの 1基
     
問32 次のイ,ロ,ハの記述のうち,この事業所に適用される技術上の基準について正しいものはどれか。H14年
 イ.酸素の高圧ガス設備に使用する材料は,ガスの種類,性状,温度,圧力等に応じて,その設備の材料に及ぼす化学的影響及び物理的影響に対し,安全な化学的成分及び機械的性質を有しなければならない。
 ロ.貯槽の支柱を同一の基礎に緊結すれば,貯槽の沈下状況を測定しなくてもよい。
 ハ.貯槽は,所定の耐震設計の基準により地震の影響に対して安全な構造としなければならないが,その基礎に対してはそのような定めはない。
(1)イ
(2)イ,ロ
(3)イ.ハ
(4)ロ,ハ
(5)イ,ロ,ハ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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解答
問32-(1)一般適用の定置式製造設備を有する第一種製造者の事業所。
 ロ.一般適用で,貯蔵能力が1トン(100m3)以上の貯槽の支柱を同一の基礎に緊結すればならない及び貯槽の基礎及びその支柱に対する不同沈下等による有害なひずみ防止と沈下状況を測定できる措置及びその状況を測定すること,並びに沈下したときの措置も必要なので,誤り。
 ハ.一般適用で,貯蔵能力が3トン以上なので,貯槽及びその支柱,基礎は「耐震設計構造物」としなければならないので,誤り。