オカルトは大好きだが、最近はYoutube等で見ることができるオカルト関連の話の多くは

どこかで仕入れてきた底の浅い内容が多い。

本当に薄っぺらで、もっともらしく、いかにも凄い話をしているような映像には呆れてしまう。

現地に赴くわけでも調査するわけでもなく、どこかで仕入れてきたそこいらに落ちている戯言を

もっともらしく語っているに過ぎない。

地上波では放送が難しい、多種多様なコンテンツがあるのは大変魅力的だが、その多くは

2次資料ばかりだ。(しかも確度は恐ろしく低い)

オカルトを広げると言う意味では貴重な存在かもしれぬが、底の浅いオカルトが広がるのも

如何なものかと思う。

よって、基本的に素人のオカルト番組は見ない。

最近自らを"ラスト陰陽師"と語る霊能者のYoutubeを見てみたが、彼は霊が見えるらしく、

事件が発生した付近にたむろする霊に未解決事件の真相、犯人を聞くと言う趣向だ。

多くの場合、事件の被害者に出会うことができず、出会っても幼い子供だったりする。

幼い子供は事件を思い出すのが辛いようで、事件の顛末を話してくれる事は無い。

また霊には食べ物やお酒を持って行き、機嫌を取って話を聞くこともある。

被害者が大人だったとしても警戒して会ってくれない等、どうにももどかしい展開になる。

本人は本当に見えているのか、単なるエンタメなのか実際の所は分からない。

一般人が見えていない事象を見ることができる人もいるのは確かだと思う。

それが物体として存在するのか、脳内の事象か不明だが、脳内で見ている人にとっては

それは事実である。

その陰陽師は脱税疑惑で騒がれているようだが、またその揚げ足を撮って騒ぐYoutuberもいる。

その批判内容もとても見ていられない。

陰陽師なら部下が脱税している事ぐらい見抜けよ! といった具合だ。

まあ、エンタメとして流すのは構わないが、見る側はそれなりに正気をもっていないとまずいと思う。

 

さて、本題。

高校時代の部活活動はラグビーをやっていたのですが、そのために腰を痛めることが多かったです。

医者に行くとまずレントゲンを撮ることになります。

大学卒業後、ラグビーをやることも無くなり、激しい腰痛は少なくなりました。(年1回のぎっくり腰はある)

よってレントゲンを撮る機会が少なくなったのだが、30年ぐらい前に腹のレントゲンを撮る機会がありました。

レントゲン写真を見ながら医者が言う。

「手術した時ある?」

「いや、無いですけど。。何か気になります?」

「この右の骨盤の上、背骨の近くに何かあるんだよね」

「え?何すか?それ?」

よく見てみるとレントゲン写真ではおよそ長さ1センチぐらいの細い真っ白な長方形の物体が写っています。

レントゲンでこの長さなので実際2センチはあるか?

「何ですかね?これ?」

「う~ん、、、」

医者も分からない。

「取り出せますか?」

「骨に近いし、結構深そうなので、無理して取る必要は無いと思うけど」

「そうですか。。まあ様子を見ますかね」

高校時代には見つからなかった謎の物体が発見されたのだ。

考えてみれば、朝、謎のひっかき傷や痣みたいなものができていることがある。

これは宇宙人にさらわれて人体実験とした結果として何か埋め込まれたのでは!

オカルト好きな僕には直ぐ妄想が頭に浮かび、周りに吹聴したが、笑われただけだった。

まあ、こちらも冗談で言ったに過ぎないけど。

 

10年ぐらい前、わき腹を痛めてその際にレントゲンを撮りました。

骨には異常なし。良かった。

で、期待(?)の物資はあるのか?

あった!

「すんません、これ何ですかね?」

指をさして尋ねる。

「? これ?」

「はい」

沈黙。

「何だろうね?」

「何でしょうね」

結局その時も分からずじまい。

無くならず、動きもせず、しっかり残っていました。

良くも残っていてくれましたと言う感じでしたが、気持ち良いものではない。

不思議です。

 

そして今年。

体調不良で夜中、救急車で運ばれた時に受け入れてくれる病院が中々無く、当直に整形外科しかいない

病院に連れていかれた。

内科が良いのに。。。

そこでとりあえずレントゲンを撮った。

結果、整形外科的な所見は無し。明日、内科に行ってくれという事だった。

痛みが少し収まっていたので、レントゲンを見せてくれと言って例の箇所を見た。

ありました。

「先生、これ何ですか?」例の如く指をさす。

「え?どれ?」

「これですよ。これ」

「あーー?」

「何でしょうかね?」

「手術した時ない?」

「ありません。こんな白くはっきり写っているのは固いものですよね?金属とか」

「何とも言えないけど固いものですね」

「何でしょ?」

「分かりません」

「そうでっか」

まあ、今回も同じ問答でしたが、しっかり存在していました。

 

考察。

体内の異物は体内からの生成物か、体外からの挿入物と考えられます。

前者は異物の形状、真っ白に映っていることから生成されたものではなく、また位置的にも

あのような場所に作られるようなものは無い。

生成物ではなさそう。

後者ですが、手術をしたこともなく、あのような場所に何か挿入された記憶はありません。

ただ、高校時代に鍼灸に通っていた時があり、腰の治療を行った時がありました。

そう考えると腰に刺した鍼が途中で折れて残ってしまった可能性はあります。

折鍼と言うらしいです。

ただあれは高校1年の終わり頃で、それ以降、レントゲンを何回も撮っており、その際に発見されることは

ありませんでした。

見落としという事も考えられますが。

またこのような事故は約15年間の全国調査の中で58件であり、平均しても年に4件程度です。

皆無ではありませんが、ほとんど発生していないし、折れたらその際に分かるでしょう。

また腰骨近くまで鍼を刺すわけでもないので、やはり折鍼では無いでしょう。

誤飲誤食で、白いものが写るケースはあるようですが、動いていない事を考えると腸内の物でもなさそう。

ではこれは?

やはり未知の技術を持った宇宙人、もしくは未来人が何かも目的をもって僕の体に埋めたのでしょう。

何かしら信号が発信されているかもしれません!!

矢追純一がまだUFO番組を作っていたらさっそくお知らせするのに!

 

昨日風呂で左腕に引搔いたような擦過傷が何本も残っており、腰の異物を思い出した次第です。

火葬された時に残って出てくるかもしれないので楽しみ。

あ、その時はあの世か。

残念。

加工したレントゲン写真です。

矢印の所の白い物体が本当にこんな感じで存在します。ここまで太くは無いですけど。

一体何者でしょう。