私、石が成長するのは地下で結晶しているときだけ、と以前は思っていて、でもどうも違うみたいだ・・・と思うようになっていたので、この機会にちょっと書いてみようかなと思います。
モリオンブレスのひと粒だけが、ビアクォーツのような色から、更に少し濁ったレモンクォーツのような色にまで変わってきている事は、以前何度かブログに書きました。
今回、その濁りが抜け、透明感が出てきつつある、そのビーズの部分でゴムが切れたのです。
ゴム替えしてそんなに経ってないのにゴムが切れる、ということはたまに有ります。
ゴムのその部分が不良だったとか、組み上げる時に傷んだとか有りそうですが、ゴムは見た目に異常の無いものだったし、このチベタンモリオンビーズはとても綺麗に作られていて、穴の部分もきちんと磨かれているもので、組み上げる時に、ってのも無さそうです。
さくっと言うと、今回ゴムが切れた原因は、この、色が変化したモリオンビーズが成長し、一段上のパワーを発信受信したからかもしれないな?と私は思っています。(勿論どの石も、きちんと浄化すれば常に波動は放っていますが。)
ひょっとしたら、それで私にも何か言いたいことが出来たのかもしれない。
それはまぁこれから追々聞くとして。
私、初めは石に助けてもらってる「だけ」と思っていたのです。
でもなんか違う。
石の方から現れる。
場合によっては石が呼びかけてくる。
え?そんなこと無いよ、って方も、石好きさんならそのうち気づきます。
勿論私は石を、お金を出して買った訳ですが、絶対ムリ!という価格じゃなかったり、ちょうど臨時収入が入ってたりする。
だから、全てではないけれど、石の方も選んで私の所に来てくれたのだろうと思う。
ただ、ちょっといいなとか綺麗だなと思うくらいじゃ、違うんだな。
そんな石は、私の所に来るより良い道が有る石なんだろうと思う。
波動で言えば、ちょっと干渉してくるくらいで共振まではしないような石。
色がすっかり抜けたひと粒のモリオンは、僅かに残る濁りにモリオンとしての気配を湛え、その横の石も、その更に隣の石も、ゆっくりゆっくり色が抜けてきています(最初は完全に真っ黒ブレス)。
これ、朱に交われば赤くなるって奴じゃないかな、と思う。
最初の一石だけ、すごい早さで色が抜けていったけど、他の石もまた、その石なりに少しずつ少しずつ変わっていく。
その間、石にどういう事が起こっているのか、また、何故色が抜けるのが成長なのか上手く説明出来ないけれど。
パワーが・・・という話は置いておいて、多分石は、人間ほど欺瞞に満ちていないから、綺麗だなと感じる変化は成長と言って良いのではと思う。
星も石も植物も動物も、勿論人間も変わっていく。
それは、今の日本の基準から言えば成長じゃないかもしれないけれど。
真の本質に応えたならば、傍目にどんなに愚かに見えようと、それはきっと、個々の私たちにとっては成長なのだ。