(画像:TVerより)


2021年4月25日(日)。

日曜劇場でドラゴン桜が16年ぶりに復活した。




16年ぶり。
当時、2005年。

歳をとるのは恐ろしい。
16年も経っているのに4、5年前くらいの感覚だ。

今日、このドラマを観て本気で俺も東大目指そうと決意した人は日本に何人くらいいるだろう?

2019年度の日本の受験者数(現役)は、45万2,234名。

そのうち東大合格者数は3,000名。

受験生全員が東大を目指すと仮定すると、その合格率は0.7%。

16年前、阿部寛さん演じる桜木先生はバカとブスこそ東大に行けと言った。

ドラマでは、特進クラスから3名が現役で合格し、今作でも出演している長澤まさみさん演じる水野直美は1浪の末合格し、人生を変えた。

たかがドラマ、されどドラマ。

事実だけに焦点当てればこの16年間で48,000人、5万人近くの人が東大に入った訳だが、そのうちドラゴン桜ばりに「お前に東大なんか絶対無理!」と笑われながらも合格した人は何人くらいいるんだろう?

もしかしたらリアルドラゴン桜みたいな子が毎年3人〜5人くらいいるんじゃないだろうか?

もしかしたら、今、この瞬間。

2021年4月25日に復活したドラゴン桜を見て、全国にいる45万人の高校3年生の中に今日の加藤清史郎くん演じる天野のように、本気で東大を目指すとコミットした人がいるかもしれない。

そこでしくじり太郎も考えた。
そんな、もしかしたら全国に3人〜5人くらいいるかもしれない夢見るバカと一緒に夢を見たい。

とはいえ、アラフォーのおっさんが一緒に東大を目指す訳にもいかんので、おっさんは同世代(昭和)に勇気を与える目標を立てたいと思った。

東大の合格率は、現役で見れば0.7%。
浪人生も含めるなら、0.5%前後。

これを社会人の年収に当てはめてみる。

「21世紀の資本」が大ヒットしたトマ・ピケティ氏らが調査したデータでは、日本人の年収トップ1%に入るには年収約1,300万円以上が必要らしい。

これがトップ0.1%以上になると年収3,000万円を余裕で超えてくる。

単純に比較できるものではないが、そこはバカの戯言と聞き流して欲しい。

次の時代を担う若者のあなたが今の自分の実力も顧みず、こんなドラマに影響されちまって受験生のトップ0.7%以上である東大に行くと決めたなら、

借金まみれで実家暮らしの底辺フリーターであるしくじり太郎は、1年後に日本の年収トップ0.1%に入る3,000万円超えを達成する!

何をどうすれば良いかなどわからん。

だからこそ借金まみれで実家暮らしの底辺フリーターなのだ。

偏差値30の生徒たちが笑われるのと同様にきっと俺も笑われる。

「バカなこと言うな、そんなの無理だ!」

おっしゃる通り、外野から適切なアドバイスありがとう。

でも、たった一回きりの人生、悔いは残したくない。



今の現実を変えるためにバカはバカなりに気軽にサクッとチャレンジしてみたいんじゃ♪( ´▽`)



これは今日の加藤清史郎くん演じる、天野と同じだ。

バカな頭でしのごの考えても時間の無駄だ。

考えるな!飛び込め!



1年後。

今日、日本のどこかで、このドラゴン桜を観て「俺も(私も)東大に入りたい」と真剣に思った夢見るバカと、コロナがさすがに落ち着いているであろう来年の春に、祝杯をあげたい。
(また未成年なのでお酒は飲めないだろうが、安心してくれ、おじさんも飲めない)

そして、こんなしくじり太郎の決意に俺も私も乗っかってみるという昭和の同志たちと1年後に宴を催したい。



オレンジジュースで。

しくじり太郎の青春白書。

ドラゴン桜の復活とともに年収3,000万円達成に向けてスタート。

Day.1。