貧困で子供の体験格差が広がっているという記事が出ていた。
子どもにピアノはさせない…シングルマザーが語る「体験格差」のリアル
これを読むと何だか悲しくなってくる。ピアノはさせない。だってピアニストになれて食っていけるのは一握りの人だから。うーんこれは昔からそうだった。なぜピアノになると「ピアノ習う=ピアニストとして食っていく」になるんだろう。
不思議だ。野球習ったらプロ野球の選手になるわけではない。
そろばんや英語、ダンスだって同じ。何か考え方に差別のようなものがあると感じる。
今になってもピアノは高嶺の花のようなイメージがあるのか特別視されているよう。
ピアノを習うとピアノを買わなければならない。ピアノは高い。贅沢だ。
アコースティックピアノを買おうとすると確かに初期投資としては高い。しかし一回買うと一生もんだ。まぁ、弾かなければ単なる家具となってしまうけど。それも役に立たない粗大家具。
こういうイメージがはびこって消えないんだろうな。