料理でカラーセラピー？
今日はめずらしく日曜日のオフ。といっても午前中はセミナーを受けていたので正確には午後からオフ。日曜日ってけっこう苦手なんです。どこへいっても混んでるし、街は家族連れやカップルばかりで、一人でふらっとしているのが変！？という気になったりして。うーん、弱気だなあ。そんな日はクリエイティブなことをするのがおすすめ。って、料理することなんだけど。私はあまり家庭のにおいがしないらしく、家事なんてできないんでしょー、と思われがちですが、しっかりやってますよ、掃除洗濯布団干しにアイロンがけ。家計簿だってつけてるし。とはいえ、一人なので西武のデパ地下のよりどりみどりのお惣菜やお弁当ですませることももちろんありますが、どうしてもこれ食べたい！というときは作ります。その代表がマカロニグラタン。これは自分で作るのが一番おいしい。冬はカキとほうれん草のグラタン、それ以外の時期はチキンとブロッコリーとマッシュルームで作ります。ナツメグをきかせる以外は特別なことはしないんだけど、やっぱこれ、って満足感があるのです。3皿くらい作っておけば2－3日もつし。カキにしてもチキンにしても必ず白ワインでくさみをとばすので、トーゼン、ワインの味見をしつつ（今日はお手ごろチリのシャルドネ）、森高の歌みたいに「ちょっとだけ私♪赤い顔で♪タマネギを炒める♪」（30歳以下の方、古すぎてすみません！）状態で料理するわけなのです。実家にもおすそわけしたりして、なかなか好評なんですよ。
で、料理が好きな人は、よく使う食材の色に注目。その色は自分に必要な色かもしれません。ほんとはレインボーカラーのすべてを食べるのがよいのですが、なかなか意識しないと難しいですよね。今日はグラタンにプラスしてトマトとブロッコリーを食べました。レッドとグリーンは補色であり、中国ではタオ（陰陽）をあらわす色。男女性のバランスがテーマ？なんて考えてたらごはんもおいしくないですよねー。まったくもう。
話は変わりますが、私が読んでいるマニアックな新聞「サンケイエキスプレス」によると、6月10日ごろまで夜7時以降、西の空に水星、金星、土星がそろいぶみで空に見えるらしい。そんなことってなかなかないらしく（5年ぶりとか書いてた）、見たいなと思ったけど今日は曇り空。昨日はあんなに満月がきれいだったのに。ぜひみなさんも西の空、見てみてくださいね。
お墓参りに思うこと
忙しかった４－５月に比べて６月はゆったりすごせそうな予感。仕事があまりない時は以前はあせってどうしよう！？などと思っていましたが、最近はがんばる時はがんばっているのだから、休める時はゆったりしようと、家でのんびりしたり部屋の掃除、片付け、衣替え、時には人生の棚卸しの時間を作ったりしています。今日は４ヶ月ぶりにお墓参りに行ってきました。よく細木数子が、「そこいらの神社にお参りしてお願いばっかりしているより、自分の先祖の墓参りにでも行け！」といってますが、２年前くらいまではまさにそうで、初詣とか観光地でお参りとかしてお願いするくせに、お墓が東京ではなかったせいもあり、お墓参りに興味がなかった私。ところが２年前に、事情があって父の先祖のお墓を東京に移すことになり、父がお墓の土地を買って墓石もたてて、将来的には両親もそこに入ることになったのです。これまでお墓参りはお盆やお彼岸に家族そろって車で行くイベント的なものだったのが、電車でふらっと行ける場所になったので、それ以来、お彼岸でなくても、ちょっとした節目やお願いしたいことがあるとき、心を落ち着かせたいときに一人で訪れるようになりました。なんたって私のルーツですから。
エネルギーとかオーラとかはもちろん見えないけれど、なんだかそのお墓のある霊園は緑が多くて落ち着く空間なのです。水を含ませたスポンジで墓石をきれいにして、きれいなお花を生けて、この何ヶ月かにあったことの報告とお礼をして、そして今叶えたいことを伝えて、これからも家族や私を守ってくれるようにお祈りして帰ってくるのですが、そこにはなんともいえない安心感やあったかい空気が流れているのです。いつも「来てよかったな」と思います。今日は淡いイエローのアルストロメリアのお花を生けました。お墓の入り口にはちょっと場違いな感じもありますが、知る人ぞ知る洋菓子の名店「パティスリー イナムラショウゾウ」があり、いつも外まで行列が。今日も名物レモンのパウンドケーキやモンブランを買いました。結局花よりだんごのタイプなのかもー、と思いつつ、今度来るときまでによい報告ができるよう、明日からまたがんばって、でも軽やかに生きていきます！
