「初手▲7八飛戦法」のお勉強 1日目 ~基本図~
ご訪問ありがとうございます。恒例の8月の将棋大会に出場するために、そろそろ勉強を始めなければ…(^_^;)今回使用する戦法は、以前から気になっていて3月に棋書が出た「初手▲7八飛戦法」に決めました。 振り飛車の新機軸! 初手▲7八飛戦法 (マイナビ将棋BOOKS) 1,663円 Amazon それでは始めましょう!初手からの指し手▲7八飛(第1図)先手番であれば選択できるというのが魅力です。第1図以下の指し手①△3四歩(第2図)後手の指し手は、①△3四歩か②△8四歩が普通でしょう。まずは、①△3四歩からみていきます。第2図以下の指し手▲4八玉(第3図)玉の囲いを急ぐ▲4八玉が正解です。▲7六歩としてしまうと、すかさず△8八角成▲同銀△4五角(失敗図)とされて先手が不利になります。6七と2七の地点を同時に受ける事ができません。もし初手に▲7六歩としていたら、△3四歩に▲7八飛とはできませんでした。つまり、角道を止めずに三間飛車にするには、初手に▲7八飛とするしかありません。「すぐに指す必要の無い手は後回しにする」これが現代将棋の鉄則で、この場合の「すぐに指す必要の無い手」が初手の▲7六歩でした。TO BE CONTINUED…あなたの応援が励みになります。 「いいね!」って ↓ を “ポン” とお願いね! にほんブログ村将棋 ブログランキングへ ◆将棋ブログのランキングはコチラ⇒にほんブログ村 将棋 ◆こちらのランキングもチェック ⇒ 人気ブログランキングへ