前回の「保険で白い歯」

CADCAM冠のことである

(キャドキャムカン)

 

今までにも技術はあり、急に出てきた怪しい手法ではない

 

2014年から色々条件付きで保険適用となった

2020年9月からは、ガバッと出来ることが広がった乙女のトキメキ

 

コンピューター制御なので、精度も高いという

(巧の熟練技工士には叶わないとは思うが)

 

セラミックとプラスチックを混ぜたハイブリッドセラミックの四角のブロック状態の材料を、コンピューターで取り入れた図面通りにマシーンが削る

 

歯科技工士は人手不足らしいし、そもそもお馴染みの銀歯の材料の値段が高騰してきたようで、積極的に保険適用となった背景があるとのこと

 

私が若い頃、イヤ、ここ10年でも考えられなかった

保険で白い歯がつくれるなんて

 

メリット

・銀歯からの解放

・セラミックほど高くない

(だいたい、1万円くらい)

・プラスチックのレジンよりは透明感があり、見た目がおかしくない

・早い(機械を持ってる歯科だとすぐできる)

・金属アレルギー持ちの人もOK

 

デメリット

・堅さがなくもろいので、出来ない歯がある

・セラミックと違って超自然という訳にはいかない

・プラスチック混のため、コーヒーやカレーで経年変色、すり減りがある

・割れやすい(これは改善されてるらしい)

・銀歯ほどの歴史がないため、なんとなくその後のデータが少なくて心配

 

大虫歯でこれからかぶせるという人

銀歯取れちまったよーという人

 

保険でここまでできます