ここ数年のマスク生活で、
歯科の現場でも
「口呼吸」
「お口ポカン」
の大人や子どもが増えていると感じています。

口呼吸は弊害だらけなのです。

口呼吸を続けていると、
①顔や体のゆがみ
→非対称な顔、たるみ、シワなど
②歯や口の変形
③学力・運動能力低下
④ドライノーズ(鼻の乾き)
⑤ドライマウス(口の乾燥)
→むし歯、歯肉炎、口臭など口のトラブル
⑥いびきや歯ぎしり
⑦浅く速い呼吸
⑧体の冷えや免疫機能低下
と、様々な弊害を引き起こします。

集中力を高めたり、
快眠の為に
脳は熱を保つより冷えていた方が良いのですが、
鼻呼吸は口呼吸よりも脳を冷やせるという研究結果もあるそうです。

口呼吸をやめ、口の中をキレイに保つことで
口のトラブル予防だけでなく
顔や体が整い(美容にも良い)
頭も冴えて
風邪やインフルエンザなどの感染症予防にもなります。

気がつくと
口で呼吸をしていませんか?
口がポカンと開いてませんか?

私自身もマスク生活で油断していると
「あっ、今、口呼吸だった!」
と気がつき、鼻呼吸に直すことがよくあります。

「口呼吸から鼻呼吸へ」
意識して変える事で、
たくさんの良い変化に気がつくと思います。